18年間、共に過ごした我が家の愛犬クリちゃんが昨年末の20日に逝ってしまった
生まれた時、手のひらに乗って我が家にやって来て・・・・
成長しても2.5キロの小さな、小さなヨークシャーテリア
小さな体でちょこちょこと広い公園をはしっては疲れて座り込む。
穏やかで優しい子…
沢山の人に可愛がられて家族として18年の歳月を生きたクリちゃんでした。
亡くなる1年前から、脳梗塞で後ろ足が弱って、目が見えなく、耳も聞こえなくなっても、大病もせず
一緒に出掛け、一緒に腕枕で眠り・・・
元気に過ごしてたのに・・・
昨年のクリスマスを前にとうとう両手足が不自由になりながらもあちらこちらにぶつかりながらトイレに行って・・・
ご飯も食べて・・・
自分で歩く、食べると転がりながら過ごして静かに逝きました。
亡くなる前日まで「ぼくは大丈夫だよ!!」と言わんばかりに生きてくれたでした
何度も、何度も、危険な状態を切り抜けてくれたけど・・・・
さすがに老衰でも有り、、病院について 「ありがとう!!辛かったら楽になっていいよ」
と耳元でささやいたら、ほんの数秒で静かに逝った
日々辛かったでしょに・・・
どんな状況に有っても無心に生きようとするの生き様をずっと見続けて・・・・
言葉が交わせない分、心が強く結ばれていた事を改めて思い知らされました。
あれから半年になるのに未だ悲しくて、淋しくて…
去りゆく瞬間まで何も出来ない空しさと無情さを噛み締めてます。
命を粗末にする人が増え続ける中、一つしかない命をいかに大切に生き抜くかを教えられた。
生まれるとき取り上げてくれた先生に死ぬときも看取ってもらえて幸せだったのでは・・・
私とクリとの18年の歴史は一応閉じたけど、残してくれた「生きる」というテーマは永遠に私の心に生き続ける。