第2部
1部と同じメンバーをバックに高橋真梨子の「五番街のマリー」
からスタート。
続いて会場からのリクエスト曲「美空ひばりの「愛燦燦」
知っている曲が続き、会場は益々盛り上がった所で・・・
関島秀樹が伝承者である92才の堂本よし子さんから口移しで
指導を受けた、『正調・五木節』を披露、めったに聴けない
五木節に客席は静まり返りじっと聞き入る光景が広がりました。
そして、島津亜矢さんが歌い継いでいる「帰らんちゃよか」の
元歌「生きたらよ」を毎年披露してますが歌い始めると、
親が東京に移り住む子を思う歌詞にどこかしら自分に当て
はまる内容に涙する光景が今年も見られました。
横須賀にすっかり慣れた関島秀樹も今年は特にリラックスして冗談が
飛出し場内の拍手や掛け声に応え会場全体が暖かい空気に包まれました。
2部終了と同時に「アンコール!アンコール!」の声が会場
いっぱいに広がり、バンドのメンバー、ゲストのYou子さんを
伴って再登場。そして最後にバンド紹介。
武田裕美子のピアノソロ パーカッションの松藤一英のソロでサビを演奏
ビオラの鈴木民雄の紹介になると
「民さ~ん、皆が知ってる曲やって!」と
リクエスト。
クラッシックナンバ-を演奏するとビオラの
音色の美しさに感動の声が響いた。
小山利明はいつものギターではなく
「横須賀らしくエレキギターを持ってきたよ~」と
と言いながらエレキ時代を彷彿とさせるギターの
さわりを演奏。
あまりに会場が演奏に感動しているので
「アンコールは僕じゃなくてバンドだったの???」
と冗談まで飛び出す関島・・・
アンコール曲最後は・・・
You子さんの故郷荒尾の隣町・長須町の「嫁入り歌」を
アカペラで披露。この歌もなかなか聞けないので会場は
静まり返って聞き入ってました。
最後に関島秀樹が地球が悲鳴を上げてる
昨今の環境を思い「明日へのメッセージ」を
歌い上げ、来年又会う約束をして終了。
ペルーインカの世界遺産を巡り帰国して1週間。
大自然に育まれ生かされている事を忘れかけている時に
とてもタイムリーにインカのエネルギーやパワー
が会場いっぱいに満たされてるかのように、ライブそのものに関わる
全てが一つになりパワフルなチャリティーライブになったと思いつつ
スタッフはじめ皆で帰宅の途につきました。
ご協力頂きました全ての方々に感謝しております。
ありがとうございました。
この気持ちが、ずっと、ずっと、続いてくれます様に・・・