猩々袴が咲きました ユリ科の常緑多年草です
3月1日に初めて 花の顔を出したのを発見
早春 花茎の上方に半開で淡紅色の六弁花を数個着けます
山地の湿り気の多い斜面や湿原に生え 高さは10cm~30cmになります。
根生葉 はロゼット状で その中心から鱗片葉のついた花茎を伸ばします。
広がった葉っぱは 冬の間は手が寒さで悴んで赤くなる様に紅葉し
暖かくなると 緑色に変わります
4月~7月頃 花茎の先に総状に花を咲かせると 記されていましたから
私が待ち切れずに焦って ウチの庭のをUPしましたが
春を待つ気が急いてなので まだまだ これから咲いてくるのでしょう
道理で花茎が伸びて居らず ロゼット状の葉の上にチョンと乗って居ますから
北陸だからと諦めては居ますが 毎日雨ばかりで山にも中々行かれず
撮るのさえ 少しの止み間に…てな具合で
キラキラした眩しい春の陽は 中々望めません
花色は ピンクや淡紅色 濃紫色 白色などがあり
我が家にも白い花のが有った筈でその内咲いてくるのでしょう
名前の由来は…
猩々は中国の想像上の動物で 猿の様な顔で 毛は紅色 大酒飲みだそうです
花をこの猩々の赤い顔 に見立てて葉を袴に見立てたものと言われています