せっかくですから・・・

色々な花と出会い、出来事にも・・折角なので綴ってみました。

ショカッサイとオオバンソウと

2010-04-26 20:12:02 | 
ショカッサイ(諸葛菜)

私は諸葛菜が呼び慣れていますが
和名は オオアラセイトウ(大紫羅欄花)とか

他にも
ハナダイコン(花大根)ムラサキハナナ(紫花菜)など
名前が多い花ですが

諸葛菜は
三国志の諸葛孔明(しょかつこうめい)が 出陣の先々でこの種子を蒔き
食糧と為る様 栽培した事から付いた名前で
花大根は 
 花が大根に似ているからこの名前に

開花時期は 3月初め頃~5月末頃で 
この花は 皇居の千鳥ヶ淵などでも群生していますが
私の実家がある駒込の駅にも 駅から家までの道すがらにも
沢山群生しているので 花の時期が来て咲き始めると

実家が懐かしくなり 何年住んでも里心を擽られる花なのです。
ちなみに これと親族の和名アラセイトウとは お馴染みのストックの事だそうです。


オオバンソウ(大判草)

別名ギンセンソウ(銀扇草)ゴウダソウ(合田草)ルナリア

別名の ルナリアは 学名から

オオバンソウ・ギンセンソウ・ギンカソウは 実の形からで

ゴウダソウは この花をフランスから導入した合田清氏にちなんで
付けられた名前だそうです

花だけ見ると大根と変わりませんが 平べったい実が出来ると

大判草という名前に納得です
小判型の実は活け花の材料になります

ハマダイコン(浜大根)

明日から又お天気が崩れると言っているので

今朝思い立って蓬摘みに近くの山へ行き

帰り道で綺麗な群生に出会ったのでUPしてみました。

大根が浜辺で野性化したもので 海岸の砂地などに
生えるとありましたが ここは山道

ハマダイコンで良いのかしら?

春 うすピンク色の十字形の花が咲き 根の部分は長いが
太くならずに 固い為 食用にはならないのです

地上部には数珠状の実が出来るそうなので一月位後に
また来て確かめてみましょうか

いかにも野の花らしい飾らない素朴さが私には魅力的なのです

おまけ

凄く真っ白に密生したタンポポ?の綿毛でした。