「天使のおうち」夫婦でかわいいペット仏壇を手作りしています

愛犬が癌になった事をきっかけに、可愛い天使達のお家を手作りしています。 愛犬の事・木工のお話 綴っていきま~す。

ハーレーのバイクが完成したので、野呂山で撮影してきました

2019年06月24日 11時05分36秒 | Raimu(来夢)・・・ 仕事のお話し
天使になって月に住む、ウサギのこはまちゃんに逢う為に、息子さんがハーレーに乗って月までいく為のバイクを作って欲しい・・・とのご希望でお作りしたハーレーのバイク






50時間以上かけて作ったバイク、木と針金と金のボタンを使って完成させたバイクは、自分達にとっても自慢の出来栄えです。



実際にハンドルも左右に動きますが、他の部分の破損も考えて動かさないのが無難かな。。。











こんな普通の針金が、パパさんが手を加える事で、色々な形になっていきます




簡単に始められる、ごく普通の物、特別な道具は使っていません。
安価な道具でも、簡単に作業できるように工夫して自分なりに作り直していくことが、パパさんの凄いところです。




木の温もりが感じられる木製のバイクは、木目、節、木の色、パーツごとでひとつひとつ考えながら木製ならではの良さを表現しています。

世界にひとつだけの手作りのバイク。
デザインにもこだわるパパさんは、見えない部分もこだわります。

フロントフェインダーは、タイヤが入り込むように、くり抜いて、丁寧にヤスリで磨いています。

前タイヤ、後ろタイヤだけで8時間かかったというパパさん

タイヤは、黒の針金を棒に巻き付けて作っていきます
丁寧に、太さや間隔が同じになるように巻き付けて作っていきます

1番大変だったけど、出来上がってみると最高の仕上がりとなったと言うタイヤのフォーク

パパさん、自慢の箇所のようです



金色の細い針金を軸心を合わせながら、均等に編んでいくのが大変だったようです
経験のないことでも、挑戦していくことで、それが100点でなくても、80点でも出来上がった時の喜び
は格別だし、それが自分の成長にも繋がる。。と嬉しそうに語るパパさん。


昨年の3月に練習用にとして作った1作品目の自転車




お客様のご要望でお作りした思い出の品













そして1年でここまで成長できた、バイク制作

作品にして、10作品も作っていないパパさんなのに、ここまで出来る様になったとは、器用とやる気が凄いなぁと改めてパパさんの才能に感心しています。



デザインにこだわり、丁寧に几帳面に物作りをするパパさんの姿勢は、私も勉強になります。

自分の為には、作れないけれど、お客様が注文してくれたから作る事ができたバイク。
お客様が喜んでくれることが1番の喜び、そしてこうして作ることで自分が成長できる喜び。。。。

このたびは、横浜という遠方にも関わらず、わざわざ広島まで打ち合わせに来てくれたこはまちゃんのご家族。
その気持ちに、応えたいという、感謝の気持ちがこのバイクに込められています。

こはまちゃんのお家は、あとはヘルメットをお作りします。


自分達の作るものを喜んでくれ、自分達を成長させてくれるお客様。


「天使のおうち」作りという仕事を私達に与えてくれた、愛犬の来夢




そろそろ、来夢は新しい命として、母さんワンコのお腹に宿ってくれている頃かな。。。
早く、戻って来て欲しいなぁ。。と切実に思う今日この頃です。




思い出を形にした手作りのペット仏壇「天使のおうち」やペットメモリアル
        ご興味のある方は  HPにご訪問下さい


     http://www.raimu-pet.com


















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