情報切り捨て

最近パンを食べて小学生が死んだ・・
もうモチがどうとかマンナンの事故は17件中3件だったとか、
ネットで署名活動が盛んだとか、一連の窒息関連のいろいろな情報を見たけど、

結局マスコミも消費者庁も何を我々に伝えてくれたのだろうか。

最終的にワタシの心に残ったのは
「裏でどんな利害が動いていたのか？」という疑いの気持ちのみだ。

一発で真実を知らせてくれる情報というのはこの世には少ないとは思う。
だからいろいろな情報を見聞きして自分なりに判断しなければいけない。
とはいえ、
今現在ワタシが得られる情報を追えば追うほど真実が分からなくなってくる。
かといって、すべての事柄に対して、噛み砕いていない生の情報を見て判断するのは至難の業・・ていうか個人的には不可能に近い。

例えば、政治の事が知りたいからって社会人が延々と国会放送を見る事は出来ない。
だからそのエッセンスをテレビや新聞で得る事になる。

しかしそれが必ずしも国会の真実を伝えてくれているとは限らない・・ていうか失言みたいないらない情報ばかりを押し付けられる。

情報を追っても追っても知る事が出来ない。

それならいっそ情報を見ないでいるとどうなるか？

ここ2~3日帰りが遅くて何も見なかったけど、特に不都合は無かった。
今日見てみたら株価が「8000円割れの危機！」なんて騒いでたが、
結局終値は8460円。

ちなみに10月10日の株価は8276円。

この２週間の激動のチャートを見てない人にとってはなんの変哲も無い日常だったに違いない。
逆にワイドショーに脅かされ続けた人はヘトヘトだったろうな・・。


ワタシも原油に関してヘトヘトになっていたけどさ・・。


ワタシは別に株をやったりする訳ではないし、細かい情報一喜一憂する必要は無い。
必要な情報はとことんこだわり、自分にとってたいした事無い情報はどんどん切り捨てたいな、と思う。

前橋

東京から訳あって群馬経由で帰宅途中。

カンバンには
「足利40km」の文字・・
帰りたすぎてどうにかなりそうです。