Jeune Afrique l'Intelligentの報道(1)

 わたしの定期購読している Jeune Afrique l'Intelligent(上。これはフランス語圏アフリカ、アラブを中心にしながら世界のニュースを報道する週刊誌です)の11月13ー19日号が届きまして、今回の暴動がかなり詳細に報道されています。

 発端となった感電死事件の犠牲者はチュニジア人の職人の息子ジヤッド・ベンナZyad Benna(17歳)とその友人でモーリタニア人のブーナBouna le Mauritanien。3人の友人のうち生き残ったのはトルコ人のミュッタンMuttin le Turc ということです。こう書いてありますがチュニジア系、モーリタニア系、トルコ系ということでフランス国籍はあるのでしょう。移民系の人は、たとえば「チュニジア系フランス人」の人のことを(当然ながら)T(t)unisien と言いますから(これは言葉の問題というのか、つまりtunisienを「チュニジア人」と日本語で機械的に訳してしまうのが悪いのか、または同胞意識のなせるわざでナショナリスムの問題なのか、どうでしょう?)。以前わたしがパリの例の常宿に泊まっている時、食堂(といっても朝ご飯食べるためだけのものですが)のテレビにフォーデルが出ていたので、従業員がにこにこして「知ってるか?(知らいでか! (^_^)v) こいつは『アルジェリア人』だぜ Il est Algerien!」とのたもうたのを覚えています。

 でもこれでもよく分かりますね、フランスの都市郊外というところは、人が出自の国別、民族別のコミュニティーでこり固まって生活しているという感じではないのです。だから貧しい(いわゆる元からの)フランス人も住んでいておかしくはないのです。

 彼ら3人はサッカーの試合の帰りに警察のoperationに出会い、別に後ろめたいこともないのに動揺して(panique's, alors meme qu'ils ne se reprochent rien)、おそらくは追われて逃げた(s'enfuient, vraisemblablement poursuivis)のだと報じられています。Jeune Afrique l'Intelligentは、彼らは警官が怖く、警察署が怖く、青年裁判所裁判官が怖く、父親に叱られるのが怖かった(peur de flics, peur du commissariat, peur du juge pour enfants, peur de l'engueulade paternelle)のだろうと推測しています。・・・

 残念ながら今日はひとまずここで切ります。報道の紹介の続きと感想は明日にさせてください。今日は朝から会議と授業のアラシで、途切れることがありません。 (X_X) 夕方まで生き延びれたらバンザイです。 (;_;)
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