コメント
Unknown
(
風我
)
2007-12-23 05:57:32
日本人だって一枚岩じゃないんですよね。
それを自覚するところから始めなきゃいかないかも...
Unknown
(
raidaisuki
)
2007-12-23 12:51:29
fugaさま (^_^)y
うん、そのとおり。よく考えてみたら日本人にもいろんな人がいるはずというのが、単に頭で考えるだけでもかなり意識できるはずなんです。
この試みの目的にはそれも入っていると思います。
でも、言葉というのはどうしても「○○は××だ」みたいな言い方をしなけりゃならない段階があってしまいます。このブログ自体にもよくあると思います。
人間の認識の宿命みたいなものかな・・・
Unknown
(
j'eponge donc j'essuie
)
2008-01-06 00:56:29
>「フランス人は声が大きい」「フランス人は家の修理をするのが好きである」みたいな、ちょっとまとをはずれたようなことしか書けない子もいてしまうわけなんですが。
まとをはずれていることですか。行動の仕方、趣味の観察として、立派にobserverしているのではないですか。学生の反応を自分の規範やカテゴリーに当てはめて考えすぎていませんか。
Unknown
(
raidaisuki
)
2008-01-06 08:42:11
j'eponge donc j'essuie さま
コメントありがとうございます。
m(_ _)m (^_^)
最初に申し上げておかないといけないのは、このエントリーに書いていることは、このブログの他のすべてのエントリー同様、わたしの印象を書いたものであるということ、したがってこの発表をされたお二人にはこのエントリーの内容にたいしてなんの責任もないということです。
だから当然j'eponge donc j'essuieさんの御批判はわたしひとりに関わることです。（このあたりがあいまいで、発表者のお二人にご迷惑をおかけしたかもしれません。これはお詫びをしておきます。m(_ _)m このエントリーは削除すべきかもしれません）
さて、もちろん「声が大きい」というのは議論好きの性格のひとつの現れ等でありうるわけですし、「家の修理が好き」というのは古い建物を活用して生活している人が多いということのひとつの反映等々でもありうるわけです。
ただ、そこまでは書いた学生本人の考えが及んでいる場合もあるし、及んでいない場合もあります。
「声が大きい」「家の修理が好き」レベルで止まってしまっている場合は、これはやっぱりちょっと困ると思います。
ましてや、それが「それはフランス人の100％全部、あるいはそれに近い数に当てはまる」という感覚が伴っているふしがあれば、これはもっと困ると思います。すぐあとに書いておりますように頭の中が「一枚岩」でぼこぼこになってしまっているわけです。
わたしの使った「的外れ」という言葉が悪いのだと思います。ただ認識がここで止まってしまって、この認識にしがみついてしまうような人についてはこの言葉を使うのは必ずしも間違いではないように思います。
これはわたしの言語感覚ですので、やっぱり「的が外れて」いるかもしれませんが。 f(^_^;)
Unknown
(
j'eponge donc j'essuie
)
2008-01-06 11:47:25
人間は自分が実際に見聞きしたことから判断し、推論するものです。書物から得られる知識より、それらの学生の素朴な気付きは本人たちにとってよほどインパクトがあるもの。「大声」と感じたものが実は普通で日本人が「小声」なのかもしれないし、その学生は中国人集団に遭遇したら、フランス人は決して「大声」じゃなかったと、改めて気付くことでしょう。フランス人の古い物好き（蚤の市をご覧下さい）や倹約精神（はっきり言ってケチが多いですよね）、自立心（自分で出来ることは何でもやる）も甘やかされ、消費生活にどっぷり漬かった今日の日本人の若者にとっては、りっぱな異文化です。そういった日常の皮膚感覚を一段下に貶めている気がしてなりません。まあ、それこそ個人の関心、尺度の問題で、目くじら立てても所詮言葉の問題に過ぎないのかもしれませんが。
Unknown
(
raidaisuki
)
2008-01-07 14:59:30
たしかに素朴な気づきは、よく考えてみると深い意味をもっていて、教える立場にあることになっている者が逆に教えられるというのもよくあることでしょう。そうでなくても実体験には何物にも代えがたい価値があるというのは、わたしもそう思います。
日常の皮膚感覚を一段低めている、というのは、確かにそうだったかもしれません。これは素直に反省いたします。
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それを自覚するところから始めなきゃいかないかも...
うん、そのとおり。よく考えてみたら日本人にもいろんな人がいるはずというのが、単に頭で考えるだけでもかなり意識できるはずなんです。
この試みの目的にはそれも入っていると思います。
でも、言葉というのはどうしても「○○は××だ」みたいな言い方をしなけりゃならない段階があってしまいます。このブログ自体にもよくあると思います。
人間の認識の宿命みたいなものかな・・・
まとをはずれていることですか。行動の仕方、趣味の観察として、立派にobserverしているのではないですか。学生の反応を自分の規範やカテゴリーに当てはめて考えすぎていませんか。
コメントありがとうございます。
m(_ _)m (^_^)
最初に申し上げておかないといけないのは、このエントリーに書いていることは、このブログの他のすべてのエントリー同様、わたしの印象を書いたものであるということ、したがってこの発表をされたお二人にはこのエントリーの内容にたいしてなんの責任もないということです。
だから当然j'eponge donc j'essuieさんの御批判はわたしひとりに関わることです。（このあたりがあいまいで、発表者のお二人にご迷惑をおかけしたかもしれません。これはお詫びをしておきます。m(_ _)m このエントリーは削除すべきかもしれません）
さて、もちろん「声が大きい」というのは議論好きの性格のひとつの現れ等でありうるわけですし、「家の修理が好き」というのは古い建物を活用して生活している人が多いということのひとつの反映等々でもありうるわけです。
ただ、そこまでは書いた学生本人の考えが及んでいる場合もあるし、及んでいない場合もあります。
「声が大きい」「家の修理が好き」レベルで止まってしまっている場合は、これはやっぱりちょっと困ると思います。
ましてや、それが「それはフランス人の100％全部、あるいはそれに近い数に当てはまる」という感覚が伴っているふしがあれば、これはもっと困ると思います。すぐあとに書いておりますように頭の中が「一枚岩」でぼこぼこになってしまっているわけです。
わたしの使った「的外れ」という言葉が悪いのだと思います。ただ認識がここで止まってしまって、この認識にしがみついてしまうような人についてはこの言葉を使うのは必ずしも間違いではないように思います。
これはわたしの言語感覚ですので、やっぱり「的が外れて」いるかもしれませんが。 f(^_^;)
たしかに素朴な気づきは、よく考えてみると深い意味をもっていて、教える立場にあることになっている者が逆に教えられるというのもよくあることでしょう。そうでなくても実体験には何物にも代えがたい価値があるというのは、わたしもそう思います。
日常の皮膚感覚を一段低めている、というのは、確かにそうだったかもしれません。これは素直に反省いたします。