コメント
 
 
 
blog再開されたのですね! (Tact)
2014-09-13 00:07:43
"嫌仏"や、よく世間で言われる"ウヨク的"と言った評よりも「レフティズム/リベラリズムへの懐疑⇒嫌悪」と言った方が正しい様に思います。氏の極端な言動は流石に前時代的で古くさい所が多いですが、、、しかし例えば僕の世代(アラサー=30歳前後)にも非常に強く、そうした風潮がある様に思います。

現代のフランス思想や文化には、もっともな批判的内実を備えていようとも、フランス以外では文化左翼になってしまう。そんなイメージがあります。(あまりその手の書籍も読み込んでいませんので、先生の前でこうした漠然とした事を言うのは憚られるのですが。。。いわゆる「ワールド・ミュージック」の矛盾点などに近い、棚上げ式の構造があると思います。)

いわゆる「戦後」の文化・思想的風潮を語るにおいて、「フランス」は非常に象徴的な存在のだと思います。


先生が仰る通り、精密な扱いを必要とする問題ですね。。。
またここで御見識を拝読するのを楽しみにしています。



 
 
 
調子は出ませんが (raidaisuki)
2014-09-14 19:31:52
tactさま
貴重なコメントどうもありがとうございます。

義母の入院以前のようには書けなくなりましたが、なんかわたしのつぶやきが聞きたいというひとに時々あったりするものですから、完全終了宣言をするのはやめておいて、書けるときに書こうと思いました。前にもいちどやめようと思ったことがあったのですが、ブログを書く意義が変わった感じで存続しました。今回もそういうことになるかなあ・・・

フランスというのはなんとも難しい対象ですが、日本の現実ではドイツという存在も大きい(フランス以上に大きい)ので、それとの絡みが複雑です。

ただ2004年にデリダが亡くなってフランス思想のスター大空位時代に入りました。もうスターは出てこないかもしれない。それだけに、少なくとも20世紀のフランス思想はかなり冷静に、客観的にみられる時代になったはず、と思っています。

いずれにせよ経済、市場オンリーではこの先世界はどうにもならない、というのはみんなが思っているはず。

また偉そうなことを書いてしまってすみません。
現代ほど「大学の先生」の値打ちが落ちちゃった時代ってありませんが、それでも何かできることをしないと。
 
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