紅葉シーズン前に渓谷を清掃

茨城県高萩市にある紅葉の名所「花貫渓谷」では市民らが清掃活動を行いました。
高萩市の花貫渓谷は、県内を代表する紅葉の名所の１つとされ、これからの季節、県内外から多くの観光客が訪れます。
本格的な紅葉シーズンを前に渓谷や周辺をきれいにして観光客を迎えようと、市民ら３０人余りが参加して清掃活動が行われました。参加者たちは渓谷にあるキャンプ場や見どころの吊り橋などにわかれて空き缶やペットボトルそれにたばこの吸殻といった細かなゴミを見つけては１つ１つ拾っていました。
参加した７０代の女性は、「大きなゴミもあって、わざわざ捨てにきたのかと思うと胸が痛みます。皆さんも自分の町だと思って、きれいな場所を大切にしてもらいたです」と話していました。
高萩市によりますと、ことしの花貫渓谷の紅葉は11月中旬から下旬にかけてが最も見ごろを迎えそうだということです。
（参考資料 ＮＨＫニュース）