別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

梅雨冷え

2011-06-17 | 自然や花など

ゆあみ(ブロンズ)エミリオ・グレコ

   細かな雨が 肩を濡らした 
     

  洗いたての緑
   空からの てがみ  

  

     滴になる  ことば…

   言葉は  街じゅうを隠した     
 

  晴ればかりでは つまらない
  湿潤な空気が 心をなごませる
  
   梅雨寒(ツユサム)や 机の下の膝法師    麦南 

 埼玉県立近代美術館で 県展 開催中
  力作ぞろいです
      

   ※  赤い花のなまえが分かりました。  とても覚えられません
      サンブリテニア スカーレット(ゴマノハグサ科)
   小さな白い花は  ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト 

 

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2 コメント

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雨に歌えば (ふくら雀)
2011-06-19 22:18:47
これは都会の美しいリズムのある梅雨景色ですね。
切り取りのモダンと確かに「 晴ればかりではつまらない」詩人蛙の歌の雫の滴りをききました。

梅雨のひととき、さわやかな風が吹き抜けていきました。
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梅雨景色 ()
2011-06-20 11:02:56
 ふくら雀さん リズムのある梅雨景色… ありがとうございます。
 晴ればかりではつまらない。お許しください。大雨の地方には呑気な言葉が刺さるでしょう。実は、ほどよい天気を、ほどよい人生を望んでいます。
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