ようこそ 別所沼へ
きのうまで朗らかな晴れがつづいて いよいよヒアシンスハウス夢まつりの日
あいにく朝から小雨です。
これはきっと 道造さんがながす感激の涙でしょう とY先生。
おまへのことでいつぱいだつた 西風よ
たるんだ唄のうたひやまない 雨の昼に…
おまへのうたつた とほい調べ……
風は
木の葉を播き散らした
待望の除幕式
彫刻家 本多貴侶先生の説明をうける
ドイツ語で HAUS-HYAZINTH
風を感じるすてきな扁額です
木のぬくもり やさしい着色 自然のつよさ
風に舞う文字… 詩人が好み愛した風信… 風のたよりなど
さまざまな思いが浮かびます。 ことばは繋がって風になる。
先生は 造形のはじまりは… 木を彫ることとおっしゃった。
桂や欅、ソロの木による作品を写真で拝見した。
「風の部屋」シリーズから「羽化の時」へ。
午後は別所沼会館に移って
初めて見る 立原道造の作品や写真など飾られていた。
「夢まつり」には、都合がつかず、お伺いできませんでした。
もう随分と木々が色付いたのですね。
当日のお話は、如何でしたか。
『風を感じるすてきな扁額』を拝見しに、
お伺い出来たら、と思っております。
雨のダンスは別所沼会館内。昼頃ついて拝見できませんでした。 晴れていれば自転車で往復し愉しめたでしょうにと悔やみました。 時間のきもの、発想にときめいていましたから。
現代美術作家の講演… お三方は立原の詩のせかいから構想されたインスタレーションを作ってこられました。 その斬新な作品について写真を使って講演。 たとえばヒアシンスハウスの広い窓辺に置かれた小さな一個の自然石、石はゴム紐で天井ちかくでつながれています。何気なく見ていた空間を確認。 詩を口ずさみながら ここに立って確認する と。
現代美術作家と立原道造と、空間を通して深くつながる コラボすること。 むずかしくてとらえきれない現代アートを少しばかり共有しました。
蛙の小さな器では受け取るものも少なくて、雪虫さんがいらっしゃらないのを残念に思いましたよ。 過去のインスタレーションは我がblogにも写真を載せていますのでどうぞ、作家さんの思いや苦心を感じてくださいね。
別所沼の紅葉は今月末から来月半ばまでが最も美しいとき。 楽しみにいらしてください。
お祭りは準備からが大変でしょうね。格調の高い企画を羨ましく拝読しています。
つたない絵日記では詳細を伝えきれませんが。 出席して芸術家のむずかしい表現も少しずつ理解できるようになりました。 表現の自由さ多様さ奥深さ…に感動します。
紅葉は足早に過ぎるようで なかなか予測できませんが今後の彩りを楽しみに公園に出かけます。