別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

冬に入る

2012-11-07 | 夢見鳥

  立冬。 小春日の庭で 

  石蕗の花が咲いている。  これは濃い黄色だ。

    黄の蝶を淡しと思ふ石蕗の花  五十嵐播水

 黄色 黄  黄蝶

 よそのお宅で  塀の外まで匍匐してくる細い茎、 暮れなずむ街の灯りのような黄色。 
 近寄ると 待宵草か。 マツヨイグサとは口がうまく廻らない。 竹久夢二の 「宵待草」 

待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな

もあり、宵待草のほうが滑らかで気持に添う。 月見草も。    


居間にいると

 何やら おもてが騒がしい  (硝子越しに撮した)


 今日も おしゃべりな面々が
  

  出たり入ったり  


  あげくに 味見までして帰る   
       早くはやく  お次が待ってます 

 

 ようやく 私の番…     
 

  と思ったら    乱入者!

 

  すいません・・


 運動のため遠くの郵便局へ行って、年賀状を買った。 途中可愛いワンちゃんにも遇った。 毛糸玉のような子犬。 茶褐色の巻き毛があったかそう。  これから私も冬支度。

 

 

 

 

コメント
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