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ドアの向こう

日々のメモ書き 

アゲハの夏

2010-09-02 | 自然や花など

 産みつけられた卵と、 孵ったばかりの幼虫 体長2㎜ 胴回り 木綿糸くらい  卵の殻は自分で食べてしまう       

 

 幾たびか 脱皮をし 脱いだ皮も食する
 栄養をつけて 光りを浴びると 頭をあげて伸びをする

 

 白黒が青みがかってきた幼虫  葉柄を食いちぎる瞬間(先端の茶色のところが口)(8/29 08:13) 眼をつぶっているようにみえても、 これは目ではない。 こんもり頭のようなのは胸部


 

  その先が 頭…写真では先端の茶色い豆のようなの  葉に触れるあたりが口で、その両側に単眼が6個ずつ、計12個もあるらしい。
  ↑青虫の頭部が出かかっている。(8/30 12:05)

 朝から 全く動かないと心配したら、 脱皮が始まっていたらしい。 古い上着は固定され、幼虫がまえに進むとしぜんに脱げるしくみ。

  15分ほどかかって 脱皮終了(8/30 12:20)  後ろの脱いだ上着は、 席を外している間にきれいさっぱり跡形もない。 食べてしまったらしい。大事業を成しとげ疲れたとみえ眠ってばかりいる。 ほとんど食べない。

 まだ体も濡れているようで皺が目立つ。
  

アゲハの幼虫「柚子坊」

 ↑ 脱皮から一夜明けて(8/31 11:38) 
   ふっくらと愛くるしい 青虫らしくなってきた。

 
 ↓ (9/1 16:56) 体長5㎝以上。 伸縮自在、 柔軟なからだ、 直線上でも方向転換がうまい。 最短距離にて円形になって。

 

 

 

← ココ
 葉についた黒点は生まれたばかりの幼虫
体長2ミリ

 

 


   若葉を美味しそうに食べる↓ (9/1 16:43)
   一日で からだが一まわり大きくなった気がする。 
  眼のような紋に 愉しくだまされてしまう。
  

お茶目な柚子坊   瞳のなかに☆がある

 
   詳細をお望みでしたら こちらのサイト


       -☆-


  ・36℃  公民館代表者会議  文化祭日程発表  避難訓練 

  ・毎夜 ジジジジ ジ ジ… と聞こえるのは
  どうやら 「おけら」 

   昆虫のケラに なぜていねいな「お」がついたのだろう。
  漢字で書けば「螻蛄」   なんとなく偉そうにはみえる。
  
  「おけらになる」 とも言うけれど 
   所持金がない…  一文なしでは余り威張れない。

  調べると 
   「螻」ロウ  「蛄」コ  どちらにも 昆虫名 「ケラ」とある。


 ・ 秋暑く怠けじとすればなほ暑し   秋桜子

  先にやるべきことがあるのに なぜか後になる。
  「すぐに」 が利かない怠けもの。 

 

コメント (4)
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