別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

小楢の実

2009-09-07 | 自然や花など

  台風が来ても、 小楢は元気に育っていました。

    写真で 分かるでしょうか

  

    

     風に飛ばされたか  葉付きのまま下に落ちている。
       まだ若いドングリを石のうえに集め 記念撮影。 

 

         

  これまで、 コナラを取りあげるとアクセスがUPして。
   万葉を学ぶ方が 増えたのでしょう

      過去記事は こちら

                   -☆- 

  秋風が吹き始めても穂がみえなかった公園の薄、 株の裏へまわってみると大らかにやさしくそよいでいました。 でも 大株にこれだけとは 余りに少ない。
 
  花茫ハナススキ  屋根を葺く茅 或いは  狐の尾でしょうか 
  これから銀色に変わっていく。  万葉の花

    

      花薄風のもつれは風が解く       蓼汀
      壺にさしてすぐに風そふ茫かな     夕爾
 
  薄の原に分けいる旅  いつかかなえたい。
  

   

コメント (2)
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