ラフトブログ

社会福祉法人ラフト http://www.nporaft.com

大阪、京都、滋賀

2018-02-12 17:51:13 | 日記
先週の木曜日、金曜日は、関西に事業所見学へ。

伺ったのは、

アトリエコーナス
http://corners-net.com/


スウィング
http://www.swing-npo.com/


やまなみ工房
http://a-yamanami.jp/


エクスクラメーション・スタイル
http://www.ex-style.jp/index.html



数年前までは、事業所見学については、あまり積極的ではなくて…

一日行ったくらいじゃわからないこと多過ぎるし、見学対応してくださる方には時間取らせて迷惑かけちゃうし、その事業所の利用者さんにも負担かけちゃうしで…


でも、最近はそこは大きく変わって。

やっぱり、独自の在り方を追求、実践している所は、行って、直接見て、お話をさせてもらって、わかること、感じさせてもらえること、教えてもらえることがたくさんだな…と。

今回は、4事業所とも代表の方が丁寧に対応してくれました。

外部の者を大切にする姿勢は、結局は中の利用者さんを大切にできているからなんだと、改めて。


今回、コーナスさん、スウィングさん、やまなみ工房さんを選ばせてもらったのは。

法人として、アート活動に力を入れた事業所を新たに作りたいなと、私が強く思っていたりするからなわけですが。

その在り方や考え方はそれぞれかなり異なってはいて、でも、どこの事業所にも共通していたのは、アート活動や表現活動が目的なんかじゃなく。

あなたがあなたでいるために、あなたがあなたでいてくれることを大切にしているだけなんだと。

そこにアート活動や表現活動があるんだと。

だから、「はい、今日は絵を描く時間です、描きましょー」という時間を作っているだけじゃ、やっぱりダメで。

あなたがあなたでいることを、いてくれることを、ちゃんと受け入れてくれている環境があってこそ、あぁいう作品が生まれていることを知りました。



表現活動を事業化していく上で大切なことは、アートに興味ある職員が増えることではなくて。

そこにある支援観や社会観に共感してくれる職員が増えること。

ここは大きく気付かされました。

次の事業計画書で、私がまずやるべきことは、〈そこ〉をちゃんと私自身がしっかりと言葉で表現していくことでした。

















☆2日目は(福)なゆたさんと一緒に。
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