自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

拭き漆

2019-07-12 | Weblog

 金継ぎで漆を使っているが、漆の使用期限は1年とされている。保存は冷暗所がお勧めで、我が家では冷蔵庫に入れている。しかし、陶磁器の継ぎを趣味でやっている限り、1年では一番小さいチューブ入りの漆も使いきれない(もったいないので2年は使っているが…)。ということもあり、今年に入って、刷毛なども買い求め、「塗り」を始めたわけだ。
 塗りの一種に拭き漆という手法がある。一番簡単で、タンポか刷毛、筆で漆を塗る器にあちこちに置いて(「漆を配る」という)塗り、すぐに、布などでふき取る手法(自分は塗装用の紙タオルでやっている)。一度では漆が十分つかないので4回は行う必要がある。
 拭き取り作業だけなので、刷毛塗りで仕上げるよりテクニックがいらず簡単。山の神に頼まれて、無垢の桐の煙草盆を4回ふき取って仕上げ好評。(写真)木地を生かして艶も出て堅牢となる。漆もそれなりに消費して良い。

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