自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

おくりびと

2009-02-26 | Weblog
 今日のNHKクロ現代のテーマ。
 アカデミー賞をいただいて、一躍脚光をあびている。亡くなった時の作法のようなものは、家族では実際のところよく分からないものだ。
 親父が死んだときも、もう葬式の準備をするだけで精一杯だった。12月30日という慌しいときだったので、当日の仮通夜、年明けて2日の通夜3日の密葬、10日過ぎに改めての本葬と4回も坊さんを呼んだし、経費もかさんだ。坊さんは名古屋の寺なのでややこやしいこと限り無しであった。一人でなんども葬儀をやったようで本人はこの世との別れで良かったかもしれないが、こちらはくたくたであった。
 棺に入るまで、5日間家で寝ていたが、その間、髪の毛はだんだん黒くなってくるわ、ひげは伸びるわで、死んでなお細胞の力は残っているものと感心した。
 ひげはやはり剃ってやらねばと、干物のようにこわばったほほに傷をつけないよう、少しづつ剃ってやったことを思い出す。暖房の無い部屋で、ドライアイスがよく効いて寒かった。
 映画のシーンをみて後悔するのは、ちゃんと良い服を着せてやれば良かったということだ。そこまで気がまわらなかった。婆さんの時は、本人に聞いて服も考えておこうと・・・
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