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アメリカの最低お下劣番組

2010-06-24 | アメリカ
我が家にはテレビがありません。
相当変わり者扱いされるのですが、多分今後も持たないと思います。
その理由についてはまたいつかお話しすることもあるかと思いますが、今日は、アメリカのテレビについて。
アメリカに来ると、英語の聞き取り練習という大義名分のために普段は見ないテレビを観ます。
勿論、子供がいるときはそれなりの番組ですが、学校に送り出した後、よく「子供には見せないように」とテロップの入るアブナイ番組を観ます。
いや、観る、というより「ネタ収集」かな。
過去、さんざん笑わせてもらった、エリス中尉が「アメリカの最低お下劣番組」ナンバーワンと認定する、「ジェリー・スプリンガー・ショー」は今年も健在でした。

おお、相変わらずやってるやってる、と月曜になってウォーキングから戻って観てみました。
この上品で格調高いブログにこのような記事を載せると、エリス中尉の人格まで疑われてしまいかねないのですが、そこはそれ、みんなでアメリカ人を笑いましょう、ってことで。
これが司会者のジェリー・スプリンガー。
番組は最低ですが、この司会者は決して下品ではありません。
み○も○たのように説教じみたことも言わず、淡々と出演者に質問をし、ショーを進行させるだけ。


今日の出演者、この女性は実は「中身は男」。
今、本格的な性転換手術を「リサーチして」いるところだそうです。
字幕は、エリス中尉の「勉強用」。
しかし、ろくなこと言ってませんなこのヒトは。


彼女は子供欲しさに自分の性癖を隠してストレートの男性と関係を持ちますが、番組に出てきたのは「彼がいい人なので良心の呵責に耐えられず、告白したい」と思ったためだと言います。
そしてジェリーがその相手の男性を呼びいれると


こういう人でした。
「ごめんなさい。アタシアナタに嘘ついていたの」彼は告白します。
一瞬驚く彼的彼女。しかし、立ち上がると
「僕は男になりたい、そして君は女になりたい・・・・完璧じゃないか!」


といって熱い抱擁を・・・・
やめろおおおっ!


お見苦しいものをついアップしてしまったことを心からお詫び申し上げます。

<(_ _)>

あ、でも、信じられないかもしれませんが、これ、いつものよりマシなほうですよ。