２つのドア

あなたが進もうとする道の先に、青と水色の二つのドアがあります。どちらのドアも「こっちだよ」「こっちを開けて！」と誘いかけています。迷ったあげく水色のドアを開けてみたあなたの目の前にはありふれた日常が続いていました。それもまんざら悪くないと思いつつも、時々あなたの胸の中にあの時青いドアを開けていたら、どんな道が開けていたんだろうか？と言う思いがよみがえってくるのです。

なんて事を思わせる路地裏でした。