

本日1月15日は母のお誕生日。なので入居している施設へ行って来ました。途中ちょっと雨が強くなったため、珍しく駅からタクシーを利用。妹も先に来ていて、のんびりお茶を飲んだり妹が録画してくれたTV番組を観たりしました。
思い返せば、母が倒れたのが昨年の1月13日。自分は一晩実家に泊まり、妹が呼んだ救急車で入院したのが翌14日。そして15日は手術日でした。
そんなわけで、一年前はさんざんなお誕生日で、お年始に行った時は元気だったのにと悲しくもなりました。
今年は穏やかにその日を迎えられて良かったです。途中で買ったプレゼント(靴下とハンカチ)も渡せました。入院して以降、一度も家に帰ることができないのは気の毒ですが、実際ひとりで置いておける状態ではなかったのです。
施設を出る頃には雨が上がり、陽もさして来ました。母の生活も穏やかに続いてくれれば…と思います。
電車で戻って、自宅の最寄り駅で娘と待ち合わせ、カフェ→買い物→早めの夕食と回って帰宅の途に着きました。
その後は家でのんびりしていたのですが、9時近くにいつも背負っているリュックの中を整理したところ、セカンド財布がない!
もしや落としたのか?落としたとしたらどこで、どんな状況で?と家を出てからの行動を振り返ってみたけれど、交通機関もいろいろ使ったし、心当たりが広範囲過ぎて困惑しました。
とりあえずあちこちに問い合わせてみようと、鉄道会社とタクシー会社に電話しましたが、夜遅いせいかどちらも通じず。
ならば今夜のうちに交番と最寄り駅の事務室に届け出をして、母の施設にも問い合わせて、明日には今日寄ったカフェや食事したお店にも行って、念のため一昨日泊まったスーパー銭湯にも訊ねてみよう──と、ぐるぐる考えるうち、ふと思い当たることが。
そのスーパー銭湯へ行く時に使った別のリュックの中を探ったところ──ありました!
よかったー!まさにタクシー会社に問い合わせメールを書いている最中だったから、送る前に気がついて本当に良かったと胸を撫で下ろしました。
しかし、このところ「年のせい」という言葉がシャレにならないような物忘れやウッカリが出るようになったと、自分自身で感じています。このたびは幸い他に迷惑をかけずにすみましたが、ちゃんと自らの行動を振り返り、よろず確認を怠らないようにしなくてはと思う次第です。