「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国ドラマ「スパイ」悲しい恋の別れが、あらすじと感想!

2016-03-03 | 韓ドラ さ行、すせそ


韓国ドラマ「スパイ」~愛を守るもの~あらすじと感想、最終回
家族はソヌ(ジェジュン)が公務員だと思っていますが、実は国家情報院の
エリート要員としての任務に就いています。
中国での任務中、ソヌ(ジェジュン)と仲間は謎の男たちに襲撃を受けますが
相棒だった仲間は殺され、ソヌ(ジェジュン)は顔に火傷の跡がある男の
命令によって命が助かります。
そしてソヌはその男の顔を目に焼きつけ意識を失います。

その後、ソヌ(ジェジュン)を襲ったあの顔に火傷の跡がある男ギチョル
(ユ・オソン)がソヌの母ヘリム(ペ・ジョンオク)を訪ねて家に
やってきます。
昔、母ヘリムは北朝鮮の工作員として裏の仕事に携わりギチョル
(ユ・オソン)はその時の上司でしたが、ヘリムが計画した爆発事故で怪我を
負い、生きていたヘリムとウソクが韓国にいると知り復讐心を抱くのです。
家族を守るために仕方なくギチョル(ユ・オソン)の仕事に1回だけ協力する
ヘリムでしたが、それはギチョルのヘリムをつなぎとめる罠だったのです。
更に要求を突き付けるギチョル(ユ・オソン)はヘリムの息子ソヌを利用
しようとします。 そしてはじめて母ヘリムは自分の息子のソヌが
国家情報院の要員だということをギチョルから知らされます。
この時の母ヘリムの心を突き破るような衝撃は大きいでしょうね・・・
運命のいたずらと言うかギチョルとの深い因縁も含め、ギチョルの存在は
平凡な家庭の主婦を望む母の願いを打つ砕く危険な人物として登場します。
また最愛の息子ソヌ(ジェジュン)が自分と同じスパイになっていたことと
ギチョルがその愛する息子ソヌに目をつけていたことに対する憎しみと
もう一つ過去を断ち切るために母ヘリムは命を懸けた戦いを決意します。





そしてギチョル(ユ・オソン)が家に来たことを夫ウソクに知らせる
ヘリムは「子供たちをお願いします」と告げ、一人で警察に自首する
覚悟でしたが、それを夫が止めるのです。
夫ウソクも妻ヘリムとともに子供たちをギチョルから守ろうと夫婦で
戦いを決意し、ソヌの代わりに夫婦がスパイになるのですが、ギチョルは
ソヌの行動も監視して報告するように命じ、ソヌの上司であるソンチーム長
の携帯にハッキングソフトを仕掛けると言う任務も命じます。

一方、職場に復帰したソヌ(ジェジュン)も中国で自分の仲間を殺した
男を追い始めていました。
母ヘリムと息子のソヌはお互いの正体を明かせぬまま同じ敵に
立ち向かうことになります。
同じ家族同士なのに、スパイであるためにお互いに嘘をつかなければ
ならない苦しさとギチョル(ユ・オソン)との戦いは張りつめた緊張感が
走りますが、ソヌはギチョルを追う中で、母や恋人の隠された秘密を
知ることになります・・・

ソヌ(ジェジュン)には結婚を望んでいる恋人ユンジン(コ・ソンヒ)
がいます。「君の部屋が一番落ち着くんだ。」なんて・・・
もうそんな仲なの?と感じてしまうジェジュンの甘い言葉にファンなら
嫉妬しそうなメラメラジェラシー(笑)が爆発・・・(笑)
まったく、あま~いラブラブカップルなんです!

ところが母のヘリムはユンジンに不審なものを感じ、その後ユンジンが
ギチョルと会っているところを見つけユンジンがソヌを見張るための
北の工作員であることを知り心の平常を失うほどのショックを受けます。
もちろん母のヘリムはソヌの前から消えるように伝えますが、ユンジンも
ソヌを心から愛するようになっています・・・

また一方、ギチョルを捕えようと捜査に没頭するソヌは関連資料の
中から北の党員姿の母と先日の爆弾テロの容疑者の母が重なることを
確認しソヌも信じられない大きなショックを受けます・・・
そしてソヌはギチョルを訪ね、僕がスパイになるから父と母に関する
昔の資料をすべて消すように取引をし、今後問題があっても自分一人で
責任を取ると伝えます。すぐにギチョルからソンチーム長のパソコンの
中にあるハードディスクをすり替えるように指示します。
結局、皆がそれぞれ家族のためにスパイになっていくのですが、家族を
守り思いをかける愛とは反対に北のギチョルはソヌに「自分の家族を守れ」
と一番つらい言葉で脅します。またギチョルは「俺たちはもう家族
じゃないか」とも・・・  まったく彼の報復は冷酷すぎます・・・





ソヌは母に「なんでもっと早く知らせてくれなかったの」とお互いに
取り返しのつかない後悔が心の中にあり、つらく苦しい会話に悔やんでも
悔やみきれない思いが伝わってきます。。。(涙)

そしてとうとうユンジンはソヌに私もギチョルと同じ北のスパイだと
告げ出会った時から計画的に近づいたものだったと正直に話します。
「ここで私たちも整理しましょう」「恋愛ごっこはやめて!」と・・・
彼女を見つめるソヌは返す言葉もなくただ彼女の首を絞めています。
彼女から「愛したことは一度もない」という言葉を聞き、信じられない
別れの言葉に二重の苦しみを味わうことになります。
衝撃的な出来事に強く心を揺り動かされるジェジュンがかわいそう~!
だって、彼女といる時は自分を隠さずに心が楽で幸せなんだと言って
いた彼はこれからどうするのかなぁ~?? 頑張れ! ジェジュン!

ところが、ユンジンはギチョルも信じられないし北のスパイとしての
党の考えも分からないとソヌを助け味方になってくれます。
終盤は国家情報院の上層部の隠れた悪事などソヌの敵が北と南と
多くなってきますが、事件の裏で見えないように裏工作する様々な
人間の意図が描かれ、誰も信じることができない戦いが繰り
広げられていきます。

先輩のヒョンテに会い事件のすべてを打ち明けるソヌ。
それは、北の監督官と呼ばれる工作員が韓国に亡命したいと
北の幹部の非資金が隠されたハードディスクを持って
ソンチーム長に会いに来ますが、ソンチーム長はそのディスクの
金を手に入れようと監督官を殺し死体を病院の霊安室に隠します。
問題はソンチーム長がディスクの暗号を解けなかったことです。
そしてその非資金を取り戻すために北はギチョルを韓国に送って
きたのです。ギチョルは母を通じてソヌを味方につけようと
しますが今その非資金が隠されたディスクはソヌのもとにありますが
家族を救うためにソヌにとっては大事なディスクです。
そして南北の敵味方が分からなくなっている時ですが、ソヌは
ヒョンテに「おそらくソンチーム長は最後は先輩(ヒョンテ)に
罪を被せるつもりでしょう」と話します。
ソヌとヒョンテの二人はソンチーム長とギチョルを対立させるための
計画を立てます。二人の予想通りソンチーム長はソヌから
ハードディスクを受け取った後ギチョルたちが駆けつけ、銃撃戦に
なりますがソヌはギチョルに撃たれ母ヘリムとハードディスクを
ギチョルに奪われてしまいます。





最終回、ギチョルたちの仲間割れで母ヘリムはハードディスクをもって
逃げることができましたが、追いかけてきたギチョルに横取りされます。
この時母ヘリムはソヌをかばいギチョルの銃に撃たれ、ギチョルもソヌ
との銃撃戦で負傷します。
一人中国に逃げるギチョルでしたが、ギチョルも撃たれた傷跡が重く
一人寂しく港で息絶えます。あの強靭なカリスマあふれる悪役の
ギチョルにしてはなんともあっけない最後でしたが、力尽きた男の
後ろ姿は、はかない虚しさを感じるものでした・・・

やっと家族のためにハードディスクを取り戻したソヌ・・・
先輩のヒョンテは「本当にご苦労だった」「お母さんは今手術を
受けている」と・・・
家族3人は病室の前で静かに抱き合います・・・

1年後、ソヌは前の職を辞め毎日平凡ながらも忙しく働いていますが、
やはり恋人だったユンジンが忘れられずに彼女が住んでいたアパートの
前で寂しさを癒しています・・・

本作のジェジュンの演技は安定感もあり悲しさを表現する涙の演技や
哀愁を背負った感じがとても良かったです。
一段と男らしさが増したジェジュンにトップアイドルは歌とダンス
だけが上手ならいいと考えるのは誤算があります。
ユチョンも同じくステージを離れても彼らの演技やセンスや才能は
計り知れないものがあります。もちろん彼らの努力も大きいと
思います!
今年除隊するジェジュンの次回作が早くみたいですね~~~!

あぁ!   ラストですが・・・
二人は清渓川の橋の上で再会し、ユンジンはソヌに
「ソヌさんに助けてもらいたいことがあるの・・・」と


-------------------------------------------------------------
スパイ~愛を守るもの~
Blu-ray BOX1
(3枚組/本編2枚+
スペシャルディスク1枚)
エスピーオー

-------------------------------------------------------------










この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 入隊中のチャンミンとシウォ... | トップ | 2016年版「韓国スター完全デ... »
最新の画像もっと見る

韓ドラ さ行、すせそ」カテゴリの最新記事