宮廷料理の皇上（ファンサン）

今日の一枚・・・皇上（ファンサン)の宮廷料理。

今日で3連続、食レポばかりですが、ご勘弁下さいませ～。

ソウル最終日は、旅行に行く前から決めていた、皇上へ。
なんでもここのシェフは大統領の料理長を勤めていたとかで、最後のランチはお腹いっぱい宮廷料理を食べたかったんですよねぇ～

でも昨日のブログにも書いたように、ダンナさん大変だったんですけど、まだ続きが。
ホテルへ戻ってから、朝方まで彼はトイレとベットの往復でした。

私も変な所が神経質でして、彼が起きる度に目が覚めてしまって、全然とは言いませんが、ほとんど寝られませんでした。

あまり眠れないまま、朝を迎える事になってしまったわ。


思い起こせば、2年前、同じソウルに来た時も下痢で苦しんだアナタ。

あの時行った明洞 プルナッチプルネンミョンの話も、涙なくしては語れませんものね。

辛すぎてもう２度と行く気はないです

ここのお店を出た途端、ホテルへ走って戻りトイレ一直線だったアナタ。
その夜は、トイレで過ごしたようなものでしたものね。
なのに、懲りずに今回も一緒に来てくれて、ありがとう・・・アナタ。

そうそう、さかのぼって考えると、エジプトに行った時も後半、すべてのツアー客の男性が○○ピーでしたものね。
トイレに行って迷子になり、戻って来るのが大幅に遅れたアナタ。
エジプトの汚いトイレと格闘したアナタ。

今となってはすべてがいい思い出ね。

今回、あの乙密台さんの冷麺の氷をバリバリ食べたのがいけなかったのかしら。
改めて思うと、ほんと笑える～～


しっかりしぃーや　あんた


あっ、そうそう、あとここに到着するまでにも色々あったんですよ～。
まず、ここの近くに去年世界遺産に登録されたばかりの「宣稜」へ行ったんですけど、この日はお休みでして(オイ、オイ)悔しいのでここの周りを1周してきました。

その後、皇上に向かったのですが、道を間違えましてまったく逆の方向へ歩いていたんです。
体力を奪われているダンナさんを一杯連れ回してしまった、申し訳ない。

間違いに気づいた時に、ダンナに言ったのよ。
「あなたは食べられないんだから、もう別の店で簡単にすませよう」と。
でも彼はせっかくここまで来たんだからって言うし、なのでまた道を修正し、ようやくたどり着く事が出来ました。

ひゃ～、それにしても暑いし時間は焦るしで大変。

皇上は、お昼2時までの営業ですが、到着したのは1時20分。
でもね、宮廷料理は2人前からの注文と言われ、最初は断念する事に。

そしたらなんとダンナさん「せっかくだから食べろよ～」と何度も何度も私を誘惑するので、結局私ひとりで2人前を食べる羽目に
ほ～らね、また太る原因になるじゃあないの。
私、ひとりだったらキンパでも何でもよかったのにさ、とブツブツ。

突然ですが、ここで出てきたお料理をうす～い記憶ですが、説明しますね。

ざっくりとですが、出てきた順番に、ヘッパリネンチェ（クラゲの冷菜）・野菜サラダ・チャプチェ・ジョン盛り合わせ・魚(いしもち)・韓国牛・そしてご飯類です。

ご飯類はヌルンジとご飯、そしてチゲが付いてきました。
あっ、最初の方にお粥なんかもついてたなぁ～。
最後は五味茶ね。

これで、1人前お値段、22000ウォン也　

ちなみにお粥と野菜サラダ、魚をひとくちをダンナさん食べました。

今回食べた中でもっとも絶品なのが、韓国牛といしもちの焼き魚でした。
1品が少しずつだったので、何とか主要なおかずはすべて食べる事が出来ましたよ。
でも、こんな事は二度とゴメンだぁ～。

一方ピーのダンナさん、お肉をたいそう食べたそうにしてましたが、ひとくちもあげませんでした。
そりゃあそうさ、甘やかしてまたお腹でも痛くなったらかなわないからね。

ちなみに私、帰りの飛行機や、夕飯が食べられなかったのは言うまでもありませんけど