今年の4月で結婚50周年を迎える。
思い出に残る金婚旅行をしようと夫婦でプランを出し合った。
屋久島・大分の六郷満山・瀬戸内の島巡り・山陽山陰路列車旅・三陸鉄道旅・五能線と白神山地・利尻礼文島・台湾・・・・次々に浮かぶが絞れない。
テレビ番組から思わぬヒントが生まれた。
昨年11月に放映された『中井精也の絶景!てつたび ~秋の福井 豊かな平野きらめく川~』
中井は県内を走る三本の鉄道に乗り、沿線の風景をカメラに収めていた。
母の故郷・勝山市はもとより、幼い頃に乗った京福電鉄永平寺線や三国芦原線も登場した。
九頭竜川や平泉寺で遊んだ幼少時代が頭をよぎる。
<幼少画像①> 九頭竜川

<幼少画像②> 平泉寺

「また行ってみたいなあ」と思わず声が漏れた。
一緒にテレビを見ていた連れ合いも呟く「だったら私の父親のふるさと山形にも行こうよ」。
こうして、50周年記念旅行(金婚旅行)は今年と来年の2年にわたって山形と福井を巡ることに決定した。
旅行に思いを巡らせている時、駅のポスターが目にとまった。
例の「大人の休日倶楽部」シリーズである。
吉永小百合が神社の拝殿に佇む画像と「越前」という文字が写っていた。
さっそく調べてみると、福井県越前市の今立五箇越にある紙の神様を祀る岡太神社・大瀧神社だということがわかった。

福井の名所はそれなりに知っていたつもりだったが、こんな神社があったとは・・・・・・。
さらに「大人の休日倶楽部」の過去のロケ地を調べたら、2015年にも福井県が載っていた。
ロケ地の一つである勝山市郊外の平泉寺は子どものころ親戚の人に連れられて訪れている。
(3歳下の弟とともに当寺院の池のほとりで撮ったのが幼少画像②)
永平寺のようなメジャーな寺院ではないが、苔むした庭と森厳とした佇まいが記憶に強く刻まれている。
NHKの『にっぽん縦断こころ旅』にならえば、「こころの風景」として手紙に残しておきたい懐かしの地でもあった。
2025年元旦を迎え、こころはすでに山形と福井に向かっている。
(山形はこれから調べるが、藤沢周平の故郷・鶴岡は外せないだろう)

