シルバーウィークも一旦
落ち着いた平日の初回上映で
観客は約40名。
MOVIX京都では1番収容数の
大きいシアター故に多少淋しさ
はありましたが
それでも40名。
で、その内訳が興味深いのです…
八割方が50才半ばから60代、
中には70代と見受けられる
おじさん、おじいさん
あとは僕ら世代、
少数派は20代の若い人。。
いにしえの白土三平ファン、
今も尚、健在なりですね…
映画は、、、
冒頭からカムイの素性を語る場面で
台詞にも、スーパーにも○人と…
正直、ちょ いいの
と感じましたが、
カムイとは
それがテーマの物語ですから。。
さて、本編に軽く触れますと
今回のエピソードだけで壮大なカムイ伝、カムイ外伝を語るのはなしで
カムイの物語を知った上で
あくまでも、カムイ外伝のひとつの短編エピソードを映像化したと……
そう観ればなかなかの出来かと
宮藤官九郎の御利益はあまり
感じませんでしたが……
ひとつ残念なのがCG…
CG自体はそこそこでしたが
シーン(シチュエーション)に対して辛いなと見えるのがいくつかありまして…
そこだけが気になりました。。
カムイの松山ケンイチ。
小雪。
大後寿々花ちゃん。
小林薫。
伊藤英明。
佐藤浩市。
この人達、20世紀少年バリに
原作漫画に似ていてナイス
藩主の佐藤浩市と側女の
土屋アンナは必見ですょ
ほのかに昭和な演出、場面設定、ストーリー…
恐らくは計算尽くであろうことは観客の層を見れば明白でしょうね…
※あ。郷秀樹隊員も出てました…