昔、そう かなり昔だが、ある音響メーカーの研究施設に無響室というのがあって、体験する機会があった。
説明によると、部屋を外界から遮断され、音の反響を無視できるほど極小に設計されたもので、
部屋は真っ暗闇、手を叩いてみたがパチンと じゃなく ” ボスッ ” と そんな感じだったのを思い出す。
我々の日常で体験する静寂なる世界とは 外界からの寄せ集めの音が混じり合っての静寂。
この部屋に長くいると精神が不安定となり、中には数分いると ここから出たいと嘆願するという。
何にも反応がない、声も 音もしない、そんな真っ暗闇 暗黒の世界に 人は耐えられるだろうか。
いずれ、いや 近々 誰もが旅立つ銀河宇宙を思い 暗黒に耐えうる精神力をつけなければ。
死に立ち向かうとは 意外とそんなことなのかも知れない ・・・ なんて最近ふと思ったりする。
話は変わるが、先ほど5月からの新元号が 『 令 和 』(れいわ)と決定、菅幹事長からの発表があった。
凛としていて なかなかいい。 しかも典拠が初めての国書 < 万葉集 > からとは驚いた。
暗黒の話をしている時ではないのだ。
≪ 時に初春の令月、気淑く風和ぐ。梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす ≫
これで昭和・平成・令和 三世を生きることとなる。 たとえ真っ暗闇でも 懸命に生きなければ、そうも思った。
説明によると、部屋を外界から遮断され、音の反響を無視できるほど極小に設計されたもので、
部屋は真っ暗闇、手を叩いてみたがパチンと じゃなく ” ボスッ ” と そんな感じだったのを思い出す。
我々の日常で体験する静寂なる世界とは 外界からの寄せ集めの音が混じり合っての静寂。
この部屋に長くいると精神が不安定となり、中には数分いると ここから出たいと嘆願するという。
何にも反応がない、声も 音もしない、そんな真っ暗闇 暗黒の世界に 人は耐えられるだろうか。
いずれ、いや 近々 誰もが旅立つ銀河宇宙を思い 暗黒に耐えうる精神力をつけなければ。
死に立ち向かうとは 意外とそんなことなのかも知れない ・・・ なんて最近ふと思ったりする。
話は変わるが、先ほど5月からの新元号が 『 令 和 』(れいわ)と決定、菅幹事長からの発表があった。
凛としていて なかなかいい。 しかも典拠が初めての国書 < 万葉集 > からとは驚いた。
暗黒の話をしている時ではないのだ。
≪ 時に初春の令月、気淑く風和ぐ。梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす ≫
これで昭和・平成・令和 三世を生きることとなる。 たとえ真っ暗闇でも 懸命に生きなければ、そうも思った。