最近心理学にハマりそうである。 こんな話がある。
硬貨を放りあげたとき、オモテとウラが出る確率はほぼ半々。 たまたま連続してオモテが出た場合、
人はそろそろウラがでるのではと思ってしまう。
脳はその出る確率はほぼ半々とは理解していてもだ。 これを≪ギャンブラーの錯誤≫と呼ぶのだそうだ。 ロバート・レ・パーク著 ≪ブードゥー・サイエンス≫(邪悪な科学)より
こんな話もある。
例えば、潮の干満は月相と関連があるという冷静な科学的な脳が、こんどは星位置が戦況にも関係がある
とする占星術などを作ってしまう。 人はこんなありもしないパターンを勝手に作り上げる習性もあるようだ。
少し極端かも知れないが、古くには祈祷で雨が降るとかの≪雨乞い≫やら生けにえを捧げれば神の怒りが
収まるとか ・・・・ 。 現代でもそうで、あえて例は出しませんが特に宗教に多いようだ。
日本の神事や祭事もしかり、私みたいなものでも なぜこんな形でこんなことをしなければいけないの?
・・・なんて感じることもしばしばだ。
異文化や民族の宗教観の違いやなどは国同士の争いにまで発展し、懲りもなく永遠と続いているのも現実。
人間は旧態依然の 『信じたがる脳』 を持っており、いったん信じれば潔く自説を放棄したり修正したりする
という自己修正機能が殆ど働かなくなってきているという。
信じようとする行為と、それを捨て去る行為を比べれると前者のほうがはるかに強く、また新たに何かを
信じようとする方が、脳にとっては簡単なのだそうです。
古代以来言語の出現と文字の発見で、現代でもインターネット情報などで自分の経験値で信じるより、他人との
関わり合いの中での情報が過多となり、逆に他人に自分の情報を操作される時代になってきているようだ。
≪ギャンブラーの錯誤≫に陥らないよう心せねばならない。
硬貨を放りあげたとき、オモテとウラが出る確率はほぼ半々。 たまたま連続してオモテが出た場合、
人はそろそろウラがでるのではと思ってしまう。
脳はその出る確率はほぼ半々とは理解していてもだ。 これを≪ギャンブラーの錯誤≫と呼ぶのだそうだ。 ロバート・レ・パーク著 ≪ブードゥー・サイエンス≫(邪悪な科学)より
こんな話もある。
例えば、潮の干満は月相と関連があるという冷静な科学的な脳が、こんどは星位置が戦況にも関係がある
とする占星術などを作ってしまう。 人はこんなありもしないパターンを勝手に作り上げる習性もあるようだ。
少し極端かも知れないが、古くには祈祷で雨が降るとかの≪雨乞い≫やら生けにえを捧げれば神の怒りが
収まるとか ・・・・ 。 現代でもそうで、あえて例は出しませんが特に宗教に多いようだ。
日本の神事や祭事もしかり、私みたいなものでも なぜこんな形でこんなことをしなければいけないの?
・・・なんて感じることもしばしばだ。
異文化や民族の宗教観の違いやなどは国同士の争いにまで発展し、懲りもなく永遠と続いているのも現実。
人間は旧態依然の 『信じたがる脳』 を持っており、いったん信じれば潔く自説を放棄したり修正したりする
という自己修正機能が殆ど働かなくなってきているという。
信じようとする行為と、それを捨て去る行為を比べれると前者のほうがはるかに強く、また新たに何かを
信じようとする方が、脳にとっては簡単なのだそうです。
古代以来言語の出現と文字の発見で、現代でもインターネット情報などで自分の経験値で信じるより、他人との
関わり合いの中での情報が過多となり、逆に他人に自分の情報を操作される時代になってきているようだ。
≪ギャンブラーの錯誤≫に陥らないよう心せねばならない。