セリカ魂

「初代セリカに乗りたい!」
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3Dプリンターはじめました

2020年04月26日 13時50分19秒 | つぶやき

息子が「これ凄い!」と動画を見せて来た。

と言っても3Dプリンターなんて持ってる人居るか?いや待てよ、今はもう価格こなれてんじゃね?調べてみたら¥3万くらいで買えるモデル多数。面白そうなのでアマゾンで人気のエンダー3 Proを購入しました。もう2カ月くらい自粛を実行してて時間いっぱいあるしね。

組み立て式の半完成品になってて整然と収納。

SDカードに入った説明書を見ながら90分ほどで完成。電源ONして試運転でAuto homeを実行したけど横方向(X軸)が動かない。接続を確認したらX軸とY軸のコネクタを挿し間違いしてた。それ以外の問題点としてはフィラメントを入れるのが超やりにくい!クリップ摘まみながら入れるんだけど摘まむと奥の穴への角度がズレて入って行かない。

PITATTマスクさんのサイトからダウンロードしたSTLデータをスライサーソフトのCuraで開いてそのまま保存したらGコードのプログラムデータに変換されます。

テキストで開いてみると見慣れたプログラムw
仕事で使ってたので何を指示してるか分かります。そっか、3Dモデリングで視覚的に造形した結果を加工プログラム化するのがスライサーソフトなんだ。

早速プリント開始。
プラットフォームには3Mのシートを貼りました。ノズルヘッドが器用に動いて樹脂の線を引いて行く。面白ぇぇぇー!

次第に立体化。ちなみにここまで出来るのに約一時間。

しばらくして見に行ったらオーマイガッ!
外れてモジャモジャの春雨が出来てるし!( ノД`)

スティック糊を塗ると剥がれにくいらしい。再度チャレンジして翌朝見に行ったら無事にインナーが出来てた。これには感動!

続いてアウターを印刷。

スティック糊を塗ったエリア小さ過ぎた(;´Д`)

案の定、しばらくしたら端っこがプラットホームから剥がれてしまった。印刷を中止して今度は広めに糊を塗って再挑戦!

今度は印刷するデータを間違えたw
アウターじゃなくてまたインナーを作ってしまったけど、まっいいか。どうせ家族分印刷するから。結果、出来上がったインナーと2つの失敗作がこちら。

改めて今度こそアウターを作るぞ!次第に立体化して行く工程を時々確認。すると顎の辺りまで育ってオーバーハングになった頃からノズルが通るとマスクが揺れる。ん?干渉してないか?そのまま最後まで印刷したけど見るからに汚い。

こりゃサポート付けないと無理なのかも?でもどうやってサポート付ける?ネットの情報からCuraの設定ページでサポートの欄にレ点を入れました。所要時間はとんでもなく増えますね。

おぉー、マスク本体の背面にサポートが生成されて行く。エヴァに出て来たあさりよしとおデザインの使徒みたいw

立体化して行くサポ付きマスク。

初めて無事にアウターが完成!
ここまで長い道のりでした( ノД`)

がっつり付いた感じのサポートですが、マスク本体との接地面は意外と少なくてゴリゴリ手でこじったら簡単に外れます。

前言撤回。
ゴリゴリ取り外したらマスク簡単に割れます。特に鼻の左側の固着が頑固で剥がす時は細心の注意を払う必要があります。何たって12時間掛けて作った苦労が一瞬でパァーになるんだから徒労感半端ないですよ?(;´Д`)

その後ノズルとプラットホームのスキマが広過ぎて開始早々線がぐちゃぐちゃになるトラブルに見舞われました。いやぁ開始直前のスキマ管理はホント大事ですわ。するとさっき汚くなったのはスキマ広過ぎて前回通った軌跡とズレが生じたから?スキマさえ適正ならスティック糊は要らないかも。

失敗を重ねてようやくアウターも良品を作れる様になりました。

インナーはサポートなしでもOKっぽい。
なので一気に3つ作成に挑戦。

あっさりうまく行きました。
Cura設定画面でサポート有り無しの下の項目(Adhesion)にレ点入れると密着度を向上させるクレープの皮みたいな薄膜を生成してくれます。いやぁ、少しずつ使い方分かって来ましたよ('ω')

プリンターで印刷するだけじゃなくモデリングもやってみたい。セリカのエンブレムくらいは作れるんじゃね?なんて企みも。とまれ、きっかけ与えてくれたPITATTマスクさんに感謝。お礼にアマゾンギフトを送らせて頂きました。たった¥1,000ですが(;'∀')



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