20世紀ウラ・クラシック!<最新版>

このページは、主に19世紀末から20世紀の末流ロマン派クラシック音楽に焦点を当て、同時代の録音を中心に紹介しています。

ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」第二組曲

2019年01月06日 | ラヴェル
○ミュンシュ指揮ボストン交響楽団(放送)1960/5/4NHKホールlive(映像)

何かメディアになっていた気がする。ネットで観られる。夜明けではミュンシュは冷静に振り、オケは(個人的にフランスオケよりボストン交響楽団のほうが良い)綺羅びやかな音を振りまき、精度もかなり高い。といっても映像上事故はあり、コンマスがミュートを外し忘れて独り落ちている箇所等目は引くがこの録音では影響はまったくわからない。ともかくミュンシュの棒もあってないようなもので大きなタクトの打点がはっきりしないような振り方もしていて、それでここまでまとまり、力強く美しく推し進め全員の踊りではそれでも少し個性的な表情付けもバッチリ。かなり良い出来である。オケとは別に(もっともオケも冷静ではないように見えるが)ミュンシュはさいご激しすぎてバンスタより激しい上半身の動きをみせ、鬼のような顔で終わる。さっと指揮台を降りると汗だらけの顔は和んでいる。このときの聴衆は幸運だ。
ジャンル:
ウェブログ
Comments (2)   この記事についてブログを書く
« ヴォーン・ウィリアムズ:チ... | TOP | 2018年末2019年始の日記~シ... »

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
明けましておめでとうございます (サンセバスチャン)
2019-01-07 19:17:02
本年もよろしくお願いいたします。
さて、フランス国立管弦楽団のものも持っていましが、そちらはずっと指揮は控えめです。以心伝心の部分が多いのでしょう。演奏はボストンより更に激しいように聴こえます。
終わったあと和服の少女二人が花束を渡すのですが、ミュンシュの後ろ姿からでも優しい微笑がわかります。真の舞台人でした。
Re:明けましておめでとうございます (r_o_k)
2019-01-07 20:47:21
こちらこそよろしくおねがいします。昔お教えいただきましたね、TDKは持っていたのですが探せずじまいでした。youtubeに少しトリミングした同じ映像がありますが、派手な音ですね。私はボストンの音が単に好きなのだと思います。ミュンシュ自身はより自由である気がします、三楽章では棒を下ろして揺らしているだけのところも、、、vaiの映像もあるはずで、ただDVDとビデオの切替時期で買っていない可能性があります。。現役盤なのですが。。同時収録の幻想は見た気がするので早まって買わないで探します(笑)

post a comment

Recent Entries | ラヴェル