開発の嵐。 HB山周辺。

久しぶりに、S都～HB山～I原～霊園～Mの森というコースを走ってみようと思い・・・・・・。


S都の坂を登り、登山口の急登を珍しく漕ぎ上ります。　

夏場は、やぶ蚊だらけの坂道の入り口で、小休止。

反対側の景色が・・・・・・・・。


久しぶりのHB山です。
迂回コースをゆっくりと・・・・・。



すぐに頂上。



オフロードバイクが、直登コースを駆け上がって、尾根筋を下りていきました。

確か、登り口には、２輪車等禁止の看板がありましたが・・・・・。


バイクと同じルートを下り、超短いけど極楽トレイルに入ります。池の横を通り、林道を下りていくと、以前来た時も山を削ってルートが半分消えてましたが、今回は・・・・・・。



山を削るどころか・・・・・・・・・・


近くまで行くと、警備のお兄ちゃんが寄ってきて、

「すみません。通れないんです。」っと、頭を下げます。

いつものコースは、反対側になり、当然通れません。

仕方がないので、依然途中まで行ってやめてしまった道へ進みます。

登り口で、先ほどのオフロードバイクが戻ってきました。

”やっぱり無理かなぁ～”

っと思いながら・・・・・・

荒れたルートを押し上げです。



ドンドン荒れてきます。



以前やめてしまった箇所を通過します。（夏場なら当然GIVE UPです。）

そして、意外と早く鞍部の分岐に到着し、ここからは、勘を頼りに、いつもの鉄塔を目指そうとしますが、見上げても高圧線や、鉄塔が見当たりません。

勘を頼りに進みます。



まったく見覚えのあるルートに出会えません。

どんどん進んで行くと、工事の重機の音がまじかに聞こえてきました。



ということは、もう少し北へ進めば・・・・・・。


しかし、行けども行けども踏み跡の薄い、あまり人の通っていないトレイルばかりです。
（ブッシュあり、倒木あり・・・・・・）

まったく見覚えのあるルートと交差する気配もありません。

見上げても、高圧線もありません。




先ほどのオフロードバイクのタイヤ跡でしょうか、真新しい掘り跡です。


この先へ進んで、トレイルは・・・・・・・。



自分の位置が把握できません。

鉄塔はおろか、電線も見当たらないし・・・・・・

今日は、よく通るルートということで、詳しい地図やコンパスも持ってきませんでした。


GPSほしいな。(しかし金ないしな！）



っということで、最初の鞍部の分岐まで引き返しです。

結構距離ある


分岐から今度は反対側へ、結果的にはまた元に戻って、警備のお兄ちゃんともう一度ご対面


HB登り口から、もう２時間以上過ぎてまんがな・・・・・・


っということで、当初の予定を変更して、HBのトレイルをもう一度・・・・。


途中、踏み跡のある脇道へ寄り道です。





シイタケ畑で、行き止まり。



　


迂廻路からの枝道を



予想に反して、ノレノレのプチトレイルです。





ある意味予想通りのところへ・・・・・・・。


棚田の最上部のあぜ道を移動して、今度は反対側の自然歩道へ駆け上がりますが、ここもまったくと言っていいほど景色が変わっています。


開発されまくり




以前あった森は、跡形もなく・・・・・・


自然歩道は、ゴルフ場と開発中の現場の間を通っていきます。



最上部



こんな名前やったんや





このフェンスの向こうに、昔は怪しげなキャンプ場があり、その中を網の目のようにトレイルが走っていました。
（旧自然歩道は、この奥にありました。）

キャンプ場があった頃

　　　↓

http://blog.goo.ne.jp/r8823/e/6cb42000bff4bc5faf91891371741fff


・・・・・・・・・・・・





いや～

開発の嵐です。

里山が、一つ完全になくなりました。


・・・・・・・・・・・・・・

何と言っていいのかわかりませんが・・・・・・・。

ほんまに残念です。


まぁ、気持ちを切り替えて、久々に舗装林道を下ります。

これまた久々に、KO学園の真上にある見晴らし台です。



この先は、ほんまにいいトレイルが下まで続きますが、一番下で道が完全になくなり、藪漕ぎ（完全に藪の中）しないと出れません。（体中、種だらけになった記憶が・・・・・）

まぁ、何年も前のことなんで、今はどないなってるのかわかりません。

どなたかチャレンジして報告ください。

お待ちしております。（ほんまにええトレイルですよ。）




見晴らし台からの帰り道に、罠（檻）を発見、イノシシ、鹿用だそうです。



そして、

KO学園の横を下り、

川端邸

椿の本陣

（どちらも久々）

を経由して帰宅。




予定とは違うルートになってしまいましたが、おかげで世の中の変化を実感しました。


たまには、ええかな。




ほな、