おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

なんで雨やねん!比良山系/青ガレ登って、打見山。。。2018-11-4

2018年11月08日 | 里山散歩・山登り

久々に、前日から決め打ち
天気予報も晴れマークのみ
高原・山の天気も、もちろんオールA
夕方、スーパーで、カップ麺、どら焼きなど調達し、ザックに色々詰め込んで、珍しく準備万端
目指すお山は、比良山系です。

土日休日しか運行しない比良⇄イン谷へのバス利用です。

JR比良〜イン谷口〜青ガレ〜金糞峠〜南比良峠〜烏谷山〜比良岳〜打見山〜キタダカ道〜JR志賀

今回は、愛車“流星号”を使わず、JR利用の予定で、時刻を調べ、就寝。

🔷🔷🔷🔷

早朝、昨夜調べておいた快速に乗るべく、ザックを担いで、最寄の駅まで歩くこと25分ほど
駅の券売機で、ICOCAのチャージをしようと・・・・・
サ、サ、サ、サイフがぁ〜〜
な、な、な、無い〜!!


ポケット、ザックの中も再チェックするも、やはり結果は同じ
電車の時刻まで、10分しかない・・・・
キャッシュもカードも何もないので、どうしようもなく、タクシーで帰宅。
タクシーの運ちゃんに
「どこまで行ってきはったんですか?」
と聞かれ
「イヤ、財布忘れたんですわ。」
と・・・・・

・・・微妙な空気が漂う中帰宅・・・

このままJRの駅に戻って、後続の電車に乗っても、朝一(8:20)のバスには間に合わないし、次のバスでは、帰りの時間が大幅に遅れるし・・・
というわけで、急遽“流星号”を駆って、名神高速を東へと・・・

出だしから汗かきまくり・・・

名神高速、湖西道路、共に渋滞もなくスムーズに走り抜け、比良駅の無料🅿️についたのは、8:00を少し過ぎだった。

道中、雲行きが怪しく、比良山系の山々にはガスがかかっていて稜線は全く見えません。

・・・・・・・・・・・・・・

ほぼ満員の登山客を乗せて、イン谷口に着く頃には、雨がポツリポツリ・・・・
イン谷口では、警察官が出て、登山届や笛を配っていたので、ゲットします。

青ガレへ向かう途中の案内所?のようなところで、登山届を提出して、レインジャケットを取り出し、ザックカバーを装着します。小雨程度なんで、パンツはザックの中にしまったままです。

雨のシトシト降る中を青ガレへ


しかし、なんで雨やねん




青ガレです。

年寄りは、滑らないよう注意しながら登ります。

この辺りの紅葉です。





琵琶湖の方、「なんも見えん


なんとなく、終わりかけです。


あと一登り


金糞峠、到着です。


大休憩したいところやけど、雨はしとしと降り続き、そんなに気になるほどやないねんけど、なんとなく先へ進みます。

何年か前に、堂満岳から下りてきたルートをしばらく行くと、堂満と縦走路との分岐に到着します。

ここからは初めてのルート、南比良峠へ向かいます。

予想通り、なんか雰囲気のええ感じのトレイルが続きます。






この辺りは、ほぼ紅葉は終わっているようです。


南比良峠です。

雨はほぼ上がってるのですが、しっとり霧雨の雰囲気です。
ランチにしようかと迷ったのですが、もう少し先へ進むことにして、昨日買っておいた”どら焼き”を頬張ります。


琵琶湖側が少しだけ開けて見えています。

写真では、わかりにくいねぇ~

晴れていたら、琵琶湖の眺望が楽しめたのでしょうが、ガスが立ち込めほぼ何も見えない状態なので、休憩もそこそこにして出発です。

すぐに、色々なところへの分岐です。

もちろん、荒川峠方面へ


どこまでも”幻想的”な風景が続きます。



荒川峠です。


同じような幻想的風景、これはこれで、ええ感じです。

烏谷山直下にある道標

この裏手の急な踏み跡を登れば・・・・・・・


烏谷山山頂

久々、動画アップです。
360度のパノラマ、絶景をお楽しみください。

11 4 比良 烏谷山


楽しんで頂けましたかな

それにしても、汚い声やねぇ~

動画にも、ちょこっと写ってますが、シングルのハイカーさんと金糞峠以降初めて遭遇です。
蓬莱から来られたそうです。

本道に復帰して、幻想的な風景の中を進みます。
何処までも、幻想的です。

こんなに幻想的なのは、tan爺に連れていかれた
稲村ヶ岳、そして、八経ヶ岳以来です。
大峰山系、この2座しか登ってませんが、どちらもともに山頂ガスまみれ、視界ほぼゼロでした。



ホンマにええ感じで、縦走路は続きます。

葛川越

ええ感じなんですが、ガスで周りの風景が見えないからかもわからんけど・・・・・
どこもおんなじ感じの・・・・・・


こんな大きな岩があったりなんかするのです。
ガスって無かったら、よじ登ったりすれば、絶景が望めるところなんでしょうが、
今日は登ったところで、真っ白いキャンバスだけが・・・・・

次の大きな岩で、ランチにしようと、店開きしたとたんに、
ポツリ、ポツリと・・・・
雨の中、お湯沸かして、カップ麺するのもつらいので、ヤカンの水も元に戻して・・・・・

お腹も減ってるので、手作りおにぎりだけで済ますことに

冷たくなった、おにぎりを頬張ると・・・・・
冷たさと、硬さと、わびしさで・・・・・
思わず、喉詰まらせたりなんかして・・・・・

「なんで、雨やねん

荷物をまとめて、大きな岩を後にします。

大きな岩に、うっすら赤ペンキで

大岩”って

消えそうな字で書いてあります。

わびしさ、MAXでんがな


まだまだ、幻想的な風景の中、アップ&ダウンを繰り返しながら、トレイルは続きます。


比良岳の道標です。

2人のランナーさんとすれ違います。

この裏手の踏み跡をしばらく行くと・・・・

比良岳1051です。

ピストンんで戻りますが、なんとなく方向感覚がおかしくなりそうな感じのところです。

縦走路に復帰して・・・・・

ええ感じです。



木戸峠

クロトノハゲ方面は、崩落がひどく、通行止めになっています。
立入禁止のテープは、チギレていて、良く見ないとわからなくなっていました。
お地蔵さんも倒れています。

打見山へ向かいます。


キャンプ場跡?


視界30m程のゲレンデを山頂へ向かいます。
これが意外ときついのです。

斜度は20度以上か?

シカの糞を避けながら・・・・
何度か、立ち止まりながら・・・・


山頂です。

霧の中、異次元の観光客の姿が・・・・・・

見晴らし台のテラス脇のテーブルベンチに腰掛けて、
ここで、ようやく、バーナーを取りだし、
異次元の若いカップルや家族連れや、おばさん観光客たちにじろじろ見られながら・・・・
カップ麺をすすり・・・・・

そして、インスタントのミルクコーヒーで一息つきます。


予定では、ここからキタダカ道を降りる設定なんですが、

見晴らし台からも、こんな感じで、視界ほぼなし
テンションもダダ下がりで、キタダカ道のダラダラ坂を下る気力もなしで、
まぁ、時間も中途半端やし・・・・・


なんと、なんと、なんと・・・・・
片道”¥1,400”もしまんがな
どう考えても、ちょっと高過ぎやおまへんか・・・・・


ゴンドラの中から



バスに揺られてJR志賀駅へ、
比良駅に戻り、流星号で帰宅。

それにしても、

”なんで、雨やねん!”

またの機会に、再チャレンジや!

というわけで、比良縦走路も残りわずかです。

今年中には、リトル比良か、釣瓶岳、武奈ヶ岳間を・・・・・・


ヤマレコ




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