おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

六甲、摩耶山、鼻水ジュルジュル(笑) 2018-12-9

2018年12月11日 | 里山散歩・山登り

なんか、急に寒くなってきて・・・・・
ついつい、家を出るのが、億劫になってきた今日この頃ですが、

「明日は、絶対山へ行くぞ
という強い気持ちで・・・
珍しく前日から、天気予報見たり、ネットで行先調べたり・・・・
ホンマは、リトル比良あたりへ行きたかったのですが、寒いしなぁ~なんて、情けないこと考えたりして・・・・
結局、六甲辺りになってしまった。

考えに考えた予定ルートは、
王子公園~青谷~行者尾根~天狗道~摩耶山~地蔵谷~市ケ原~布引貯水池~新神戸

朝起きたら、風呂掃除の疲れがまだまだ残っているのか、なんとなく体が重いし、おまけに腰の調子もなにやら微妙やし・・・・・
軽~くもっと近場で・・・・
なんて、軟弱なことが頭をよぎり・・・・

迷いながらも準備を進めてると、何とか体調もましになってきて(腰は微妙)、とにかく家を出て、最寄の駅へ向かいます。
7:30頃


日曜日の阪急電車で、王子公園へ
公園わきを、のろのろと歩き登山口へ


青谷道登山口です。

舗装された登山道をゆっくりと登ります。
さすがに、寒い!
鼻水がジュルジュルです。


観光茶園近くの”紅葉の名残”

不動明王


さて、行者尾根はどこから?
前日から調べてたくせに、肝心なところを調べていないジーちゃんです。

ハイカーさんや不動明王下の関係者?の方に聞いても判然とせず、とにかく行者堂跡へ戻りかけたときに、中年ランナーさんに出合い、聞いてみると、確かなことはわからないようでしたが、行場経由で天狗道へ行かれたことがあるようで、あまりお勧めできないとのことでしたが、とりあえず行ってみることにしました。

行者尾根、もちろん初めてです。

少し荒れた踏み跡をたどると、尾根に上がる分岐が・・・・

直進は行場で行き止まりのようで、これがランナーさんのおっしゃっていたルートらしく、右に上がると「天狗道」になっていて、小さな字で、行者尾根と書いてあります。
迷わず、尾根に上がります。

しばらく登ると、尾根に上がりますが、表示も何もない分岐があり、そこを尾根にそって登ります。
まっすぐ行くと”老婆谷”だと思われます。

中々の急登ですが、ジーちゃんはゆっくりと歩を進めます。

ぐんぐん高度を上げて行きます。


は、は、は、は、こんな岩場がしばらく続きます。
ジーちゃん、ばーちゃんは、油断せず、慎重に登りましょう。

確か、この尾根、”摩耶アルプス”なんて別名があるらしいのですが、ちょっと微妙かな 

どんどん登って行くと、噂のケルンです。

最近は、通行量が増え、どんどん大きくなっているそうです。

ケルンからの眺望

微妙なお天気ですが、大阪湾がきれいに光っています。

・・・・・・・・・・・・・・

尾根上から、摩耶山が見えています。


ほどなく、天狗道(縦走路)に突き当たります。

青谷道登山口から、90分ほどです。

縦走路に出ると、さすがに超メインルートです。
老若男女、ハイカーさん達と遭遇します。
裏六甲から吹き上がる風が強くなり、手が少し凍える感じがします。
相変わらず、鼻水が・・・・・


アドベンチャールート分岐です。


帰路は、ここから地蔵谷を下る予定です。
摩耶山、掬星台へ向かいます。



階段を登りきると、摩耶山です。

掬星台に到着しました。

登山口から2時間です。


展望場所では観光客の方やハイカーさん達が、神戸の街並みを眺めています。

先端の東屋には人影がありません。
これ幸いと、東屋でランチにしようと、足早に向かいますが、いざ東屋についてみると、

”寒い

そら、皆さんこんな風の通る寒いところで、ランチしませんわなぁ~
そういえば、内側の大型東屋には結構ハイカーさん達がランチしてたなぁ~

ということやね

というわけで、海側の一段下がったベンチへ、速攻移動


微妙な、天気ええのかイマイチなのかわからん空模様です。

ようやく店開きです。

忘れた

代わりに牛乳
味気なさMAXです。

寒さがじんわりと汗ばんだ身体から体温を奪っていき、フリースプルオーバーをかぶります。
手がだんだんと冷えて行き・・・・・
低体温症のごとく、感覚がなくなってきました。

鼻水もジュルジュルMAXです。

寒さにゆっくりとはしていられず、早々に出発です。

トイレで用を足し、ゴミ箱にごみを捨て、掬星台を後にします。

アドベンチャールート分岐まで引き返して、地蔵谷へ向かいます。
さてここも初めてのルートです。

ストックを握る指の感覚、戻りません。


地蔵谷分岐。


初めての地蔵谷の風景です。











季節にいよってはええ感じのルートだと思われます。

地蔵滝

下へ降りる道があり、もっと間近で見られるのですが、降りたら、登ってこなあかんしで、却下

地蔵谷堰堤上部


トゥウェンティークロスに合流



晩秋の六甲山系を見ながら布引貯水池を目指します。


布引貯水池


ちょこっと休憩して、コーヒータイム。

今回は、滝へのルートは選ばずに下山です。


いつものことながら、最後の結構急な舗装路下りで、膝が痛みだします。

ジーちゃんは仕方がないのかねぇ~



新神戸に到着して、鼻水ジュルジュルの六甲山ハイキングは、楽しく終了です。

お疲れさんです

年末までに後何回山遊びできるでしょうか・・・・・









ヤマレコ