おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

六甲、摩耶山・・黒岩尾根 2018-8-30

2018年08月31日 | 里山散歩・山登り

 

いつのまにか、8月ももう終わりです。
思い返してみれば、7月、8月と殆どまともな山歩きはしていませんでした。
今日は、久々にまともな山歩きです。

本日のコースは、
王子公園駅〜青谷道〜摩耶山〜黒岩尾根〜新神戸 です。
とは言っても、お手頃六甲山系です。

摩耶山は、何度か登ってるのですが、往復のルートは、どちらも初めてです。

予定通り8時半過ぎに家を出て、阪急王子公園駅に着いたのは、10時前でした。
駅前のコンビニで食料を調達して、川沿いの道を登山口へと向かいます。

信号待ちで、後ろから来ていたおばさまハイカーさん達においつかれます。
なかなか賑やかです。


青谷道登山口

このルート、
摩耶山へ登る超メインルートというだけあって、急斜面ながらコンクリート敷の登山道が続きます。

おばさまがたのおしゃべりが、追いかけて来ます。

観光茶園を過ぎ、


行者茶屋へ着く頃には、おばさま方の、おしゃべりも聞こえなくなっていました。


ここで、尾根に登って行くと思われる登山道が現れ、近くに座っておられた年配の方にお聞きすると、
縦走路に合流するそうで、山好きの方々がよく利用されるとのことだったのですが、青谷道初体験のジジイは、ノーマルなメインルートを選択し、そのまま進みます。

さて、ここからは、嫌いな階段が続きます。


これでもかと登らされ・・・・
「もうええかげんにしてほしいわ
っと、思い始めてほどなく
上野道に合流です。



さて、ここからは体験済みルートです。

・・・・・・

それにしても、青谷道、よく整備され過ぎです。
前半は、ほぼコンクリート敷の急登、後半は、ほぼ階段でした。
当初、下り利用を考えてたのですが、登りに使って正解です。

・・・・・・

ほどなく、仁王門(写真とったと思ってたけど・・・・)から旧天上寺跡へのまたまた長〜い階段登りです。

  

青谷道から引き続き、嫌っちゅうほど階段を登らされた後、目の前に青空?曇り空?が広がって・・・



旧天上寺跡


小休憩、水分補給します。
もう汗だくで、身体中が、ビチャビチャ


展望は、イマイチかな

凍らせてきた水を体に当てたり、スポーツドリンクに補充したりしていると、
おばちゃま方が追い付いてこられたので、休憩終了させて、出発です。

今日も摩耶山三角点はパスして、掬星台へまたまた階段登って・・・・・・・・

  


掬星台到着です。


さすが、夏の終わりの平日です。
2人の山ガールが、いますが・・・・・・
ほとんど人がいません。

お腹もすいてきていたので、ひょっとしたら、空いてるかもしれない山寺尾根の降口でもある東屋へ向かいます。
残念ながら、シングルの男性ハイカーが、店開きされてたのですが、食事自体は、終わってるような感じなんで、図々しく・・・・

「ちょっと、端っこ、よろしいか?」

「いいですよ!」

まぁ、断られる和柄はないですけどね

というわけで、シングルハイカーさん、荷物まとめて、早々にご出発されました。

追い出してしまいました。

  


さて、ジジイも店開きです。


火照りまくった身体に冷えたプライムリッチが旨い

今日の掬星台からの・・・・

霞んでます。

独り占めの東屋で、大大休憩。

秋の予感のする爽やかな風が通り、なかなか涼しい掬星台東屋です。

なんかもう汗だくで、おまけに階段登りで・・・・・
久々のまともな山歩きもあってか、すでにお疲れのジジイです。

ストレッチやら何やら・・・・・
寝っ転がったりなんかして・・・・・

結構涼しいし、気持ちええので、このまま子の東屋に痛いのですが、そうもしてられないので・・・・・・
後ろ髪引かれる思いで、東屋を後のして、黒岩尾根に向かいます。





悪路らしい・・・・・


前半は、小さなアップ&ダウンはあるもののほぼ水平の歩きやすいトレイルが続きます。
雰囲気も、なかなかのもんです。
ただ、展望はありません。


いったん西側が開けて・・・・・

遠く淡路島、そして六甲縦走路の山々が見渡せます。

風が通り抜け、ホンマに涼しいのだが・・・・・・・・
汗は、相変わらず、止めどもなくボタボタとしたたり落ちる感じです。
これは、ひょっとして、年のせいなのか・・・・・
と考えながら、尾根を歩きます。



大きなアップ&ダウンを二度ほどクリアした後は、一気に下り始めます。
久々の山歩き、膝に負担が・・・・・・

やがて、両サイドから、川のせせらぎがセミの鳴き声に混じり始めます。

右側が、トゥエンティークロスサイド、
左側が、地蔵谷サイドです。

膝が、限界に近づこうという頃にようやく、トゥエンティークロスへ降りてきました。


合流地点対面の川原に出ます。

ここで、シャツを脱ぎ、タオルを濡らして、頭から水をかぶり・・・・・
最高ですわ

ゆったりと休憩したかったのですが、周りをアブが何匹か飛び回り始め、やむなく川原を後に・・・・・・

ダム湖上流、市ケ原を通過して・・・・


布引ダム

やっとここまで降りてきました。

そして、見晴らし台近く

新神戸のホテルや高層マンション?が見えてきました。

膝が、厳しい~

おまけです。

雌滝。

フラフラしながら新神戸到着しました。

新神戸の駅の端っこで、Tシャツを着替え、三宮から阪急電車で帰路につきます。

汗臭さMAXなので、他の乗客の方々の迷惑にならんよう気を使いながら・・・・・・・・・



久々の本格的?山歩き、結構お疲れのジジイですが、汗だくになりながらも、時には秋を感じる風にも出会えたし、なかなか楽しい山歩きをすることができました。

また、今回青谷道を利用したことで、海側から摩耶山へのメインルートは、ほぼほぼ踏破しました。
お次はどこから・・・・・・・

ちょっと、比良でも行かなあかんなぁ~




ヤマレコ