おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

打見山、蓬莱山 麦わらのジジイ、くたばる。 ジーちゃんズ・ハイキング 2016-8-19

2016年08月20日 | 里山散歩・山登り
先ごろ、若干、体調不良(特に精神的にお疲れ)のN爺を無理やりお誘いして、びわ湖バレイ=打見山、蓬莱山へ山歩きしてきましたが・・・・・・⁉︎

数日前から、行こうと話してたのですが、当日の体調次第ということで・・・・・・、早朝決行決定、N爺到着は、7:15頃、名神に乗る前にコンビニで食料調達してびわ湖バレイへ向かいます。
途中、京都東手前で少し渋滞、びわ湖バレイ11番駐車場到着は、9時前です。



駐車場奥から”キタダカ道”へ入り、ロープーウェイ山頂駅のある打見山を目指します。

ダラダラと林道歩きで、汗が吹き出る。


最近、絶不調の麦わらのジジイ、今日もイマイチ元気がない


砂防堰堤を超えると、林道は、ダブルトラックの九十九折れに変わる。

そして、徐々に、N爺のペースが落ち始め、振り返ると。いなかったり・・・・・・


しばらく待ってると、ヘロヘロジジイが・・・・・・

もう足が上がらんらしい・・・・・・・

汗もだらだら  


天狗杉到着


ますます、ペースが落ち始めるN爺




この分だと、頂上までが精一杯・・・・・・・・


こんなところもある。



”クロトノハゲ”到着、

先着の一人の女性ハイカーとあいさつを交わす。
何か静かな雰囲気の方だ。

一眼レフで、何枚か写真を撮り、ジジイ臭を感じられたのか? 静かに先行していかれた。

麦わらのN爺を待つ間に・・・・


先日訪れた、堂満岳も見える。

小休止の間に、ようやくよろよろとしたジーさんが到着。

倒れそうになりながら、岩につかまるのが精いっぱいの”麦わらの・・・”

小休止しいて・・・・

・・・・・・・

しばらく行くと、こんなところもあり・・・・



そして、こんなところもあります。

壊れた小さな鳥居の先は、非常に見晴らしがええとこです。

ロープーウェイの山麓駅が小さく見えてます。


ロープーウェイの下を潜り抜け、山頂に出ます。


平日やというのに、メッチャ人が多い
(写真に写ってるのを見ると少なそうやけど、この周りには、ウジャウジャいてました。)

夏休みやし、まだまだお盆休みの方も多いのかもしれない。


それにしても、涼しい、体感的には、25℃を下回っていると思う。

N爺を待って、ランチにします。

完全に、くたばってます。

いつものランチタイム写真を撮る元気もないし、食欲もないし・・・・・・・

蓬莱山まで行く?と誘っても、そんな元気もなく、ただただ、俺はロープーウェイで降りるから・・・・・・

もう一度言いますが、完全にくたばってます。

打見山の新しくできたテラスや、三角点(あるの?)やその他諸々を見る余裕さえもなく・・・・・・・・


>>>>>>>>>N爺は、途中リタイアして、しばらく山頂の日蔭で、休憩して、ロープーウェイで下山することが確定します。

オヤジは、とりあえず、蓬莱山まで行き、N爺の様子を判断して、そのまま、金毘羅峠経由で下山するか決める予定で、出発します。




しかしながら、ほんまに子供連れのファミリーやら、若いカップルやら、学生のグループやら、圧倒的に登山客以外の人の多いこと・・・・・

打見山山頂付近には、子供たちの遊び場やドッグランまであり、なおかつこの涼しさです。

夏のレジャーには、ホンマにええとこです。

しかし、先日の堂満岳も、少し低いとはいえ、1000m越えの同じ地域のお山、あの暑さは、いったいなんだったんですかね


・・・・・・・・・・・・・・・・・



いったん下り、鹿の糞だらけの幾分、いい香りのする斜面をゆっくり登ります。

途中、鹿の糞真っ只中に、レジャーシート敷き、いちゃついてるカップルの横をわざとらしくすり抜けます。

「ええ香りや」====いったい何の香り?

20分ほどで、蓬莱山山頂です。


クロトノハゲで出会った、静かな女性ハイカーさんがいました。

・・・・・・・・・



南側の権現山方面へのトレイル。

ええ感じです。

ぜひとも行ってみたいところです。

子女郎池も見えてます。(写真には写ってませんが・・・)




北側、N爺がくたばってる打見山。そして、北比良方面・・・・

N爺に連絡を取り、結局は、オヤジは、ここから金毘羅峠経由で下山することにします。

さて、急いで・・・・・・・・

下山口



しばらくは、左に琵琶湖を望みながら・・・・


そして、こんな少し嫌な感じの草むらの中を・・・・(真ん中の黒っぽいU字に掘れたところがトレイルです。)

時おり木々の合間から、琵琶湖ブルーが見え隠れするトレイルを進むと道がなくなります。ロープが張られ、上のう回路へ進み、元のルートに戻ると・・・・・

完全に、元のトレイルのあったところが、滑落してありません。

ほどなく、金毘羅峠です。

ここで、危うく、道を間違えそうになります。

N爺から連絡で、もう降りてるらしいです。

急がなあきまへん。でも、慎重に・・・・・・



そうそう、往きのキタダカ道は、ほとんどが林道、Wトラックという印象だったのですが、こちらは、ちゃんとした?山道です。



先を急ぎます。

九十九折れをどんどん下ります。

高島トレイルの大谷山からの下りを思い出させます。(あれは、山チャリ下りやったけどね・・・)


膝に結構、負担が来ています。

SKIのストックワークよろしく、ストックを中心に弧を描きながら、クリスチャニアよろしくクルクル回りながら、膝への負担を軽減させて・・・・・
(ホンマに軽減されてるのかどうかわからんけど、変化を付けたほうが・・・・・・)


下れば、下る程に暑さもまし、汗もどっぷりで、パンツの中を汗が流れるのが実感できるほどです。

・・・・・・・・


幾分荒れ気味の九十九折れを、ほぼNON STOPで下ります。

川のせせらぎが聞こえるようになり、しばらく下ると・・・・・・



渡河地点の堰堤にようやくたどり着きました。






舗装林道を下ると、ロープーウェイ山麓駅で、N爺がお出迎えしてくれました。

ほっと一息・・

N爺の顔色も幾分ましになったような・・・・・・・こっちも、一安心


車に飛び乗り、比良とぴあへGOです。


あわただしく、温泉に入り汗を流して、ソフトクリームを食べ、スッキリとした気分で、一路大阪へ・・・・・・・

途中、湖西道路で、何度か若干の渋滞があったものの、名神はがらすきで、快調に飛ばし、帰宅。



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N爺!  体調不良の中お付き合いいただき有難うございました。

こういう山歩きしたら、スッキリするかもしれないかなぁ~と思ってたんですが、裏目でした。

ひょっとしたら、つらい思いさせたと思います。

  



でも、このコース選んどいて、ある意味正解やったですね。(ひょっとしたら、有るかもと思っていたので・・・・)

あの状態では、とても徒歩での下山は無理やったと思います。


体調不良の原因、なかなかわからんけど、また気分回復したら、山歩き行きましょう。





PS; この山、最初から、虫(蚊)の気配があまりなかったので、ホンマによかったです。

虫除けスタンバイさせてたけど、結局使わずじまいでした。




比良山系、まだまだ、行くところいっぱいです。


次は、・・・・・・・・・