日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ第４戦 群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ香川オリーブガイナーズ ＠前橋市民球場

静岡と言えばさわやか！・・・なように、群馬と言えばフライングガーデン！・・・ってなるのかは群馬人じゃないんでよく分かりませんが、まあ似たようなものなので、げんこつハンバーグの代わりに爆弾ハンバーグを食べてきますよ。

で、群馬と言えばセーブオン・・・は１０月からローソンに化けちゃってるらしいけど、焼きまんじゅう食えるかなってことで、前橋市内の元セーブオンなローソンを探してみる。でも、見つかるのは元からローソンだった店ばかり。元セーブオンな店は今まさにローソンに改装中ってことのようで。てか、元セーブオンで先にオープンした店の前を通り過ぎてたし。オーマイガー。まあ、いい時間つぶしにはなったけどね。


群馬の先発は、先週丸亀で完封したトーレス。左でこれだけ速い球を投げる投手ってのはなかなか経験できないから、初見では打つのは難しかったんだろうけど、今日は２回に三好がバックスクリーンにホームランを叩き込んで、香川が先制。

香川の先発石田は、投げるたびにフォームが変わるような感じ。ランナーがいないのにクイックで投げたかと思えば、次の球は足の上げ下ろしがじれったくなるほどゆっくりになったりするんですよ。恐らく、持ってる球種と投げ方との掛け算で、相手打者に狙い球を絞らせないようにしてるんだろうなと。群馬の強力打線をもってしてもなかなか打ちにくいようで、４回に井野口のホームランで同点に追いついたけど、直後にピンチを作ってワイルドピッチで失点。群馬としては重苦しい試合展開ですね。

ただ、６回に四球と井野口の当り損ねの打球がコースヒットになって、ノーアウト１・２塁のチャンスを作って、カラバイヨ・・・は平凡なライトフライだったけど、次の富田がホームランで逆転。いやまさにホームランは正義ってやつですね。

そして、６回で既に１００球を超えていたトーレスが７回もマウンドへ。明らかに制球が定まらなくなってきてるんだけど、球威だけで三振を取ってピンチを切り抜ける。８回も、そして９回も上がってるんだけど！？群馬にはクローザー的な投手がいないのか？結局１６２球と言うとんでもない球数を投げて毎回三振での完投勝利。これで、群馬のグラチャン優勝が決まりました。ＭＶＰはもちろんトーレスですよ。