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アンティークミルをご紹介します spq-030

商品番号:spq-030


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社はドイツでは10社ほどありました。本日はイギリスの「SPONG」社のテーブルタイプのミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

こちらのミルは週末に店頭でご成約をして頂きました。常連様のO氏は今まで電動のミルをお使いになっておりましたがモーターは回るもののうまく豆を挽くことができなくなったので、これを機会にスポングミルの購入にいたりました。前々からスポングミルがいいなぁ、っとお話をされていました。

では、分解掃除をして磨き、組み上げましたので写真にて外装をご案内いたします。



正面、横からご覧下さい


上からご覧下さい


ハンドルを本体に固定するネジはコインでまわすことが出来ます。本体上部の縁は塗装のはがれが多々あります。


本体は二分割します


本体のくぼみから下は粉を受ける皿になります


組み上げる前の部品や内部をご覧頂きます



分解した部品構成です


ネジ部品です


内歯になります


内歯の外周は少しの磨耗があります


内歯の裏側です


本体の内側が外歯になっています


本体の表側が豆を入れるホッパーになります。中は少し汚れがあります。


内歯の裏側にボールベアリングと共にシリコングリスを付けます。


ボールベアリングを押さえるボルトの先端にもグリスを付けます


粉の挽き具合を調節する部品を組み付けます。このあたりの部品は初期型です。


本体と二分割する部品を上からご覧下さい


横からご覧下さい


皿の裏側になります


ハンドルを上からご覧下さい。刻印はSPONG England


横からご覧下さい、曲がりはありません


ハンドルの持ち手は木材です


商品番号:spq-030 ¥25.800- sold out


スポングミル モデル80 つや有


重量:1.6kg



スポングミルのテーブルタイプはモデル80として区別されています。この形のモデルには大きさの違いによるバリエーションは存在していません。歯の大きさはNo.1と比べて少し小さくなっていますが、一般的なボックスミルと比べたら大きな歯の面積を持っていますので、速く挽くことができます。今回のミルは塗装のつやが有り、部品の構成からして初期の後期に作られた物になるでしょう。スポングミルの中では初期になりますので、塗装は多々はげが有りますが深みのある落ち着いた印象が感じられます。内歯の磨耗が少し見受けられますが使用上はまったく支障はありません。ご興味がある方はいかがでしょう。


ご注文、お問い合わせは当店ホームページ注文フォームからお願いします



アンティークミルの写真サイトを作りました










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