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アンティークミルをご紹介します sp1-048

商品番号:sp1-048


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをレストアをして販売しています。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの製造会社はドイツで10社ほどありました。本日はイギリスのSPONG社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

移転時に移設したアンティークミルの看板を見かけて寄って頂いたお客様が、再来店をしてお買い上げして頂きました。スポングミルは固定して使うミルになりますので、その固定場所を決めるのに時間が必要だったようです。

では、分解掃除をして磨き組み上げましたので外装を写真にてご案内いたします。



横からご覧ください


裏からご覧ください


上からご覧ください、ここから豆を入れます。珍しくホッパーの内側は黒色です。


豆を入れるホッパーにはロゴラベルが残っています


ハンドル固定のネジはコインでまわすことができます


本体下の部分の隙間から粉が出てきます


本体の土台部分です


天板に固定するためのクランプです、曲がりはありません


下からご覧ください、この隙間から粉が出てきます


クランプを含めて下からご覧ください



組み上げる前の部品や内部の状態をご案内致します



分解した部品の構成です


ネジ部品です


内歯になります


この部分が一番磨耗がありますが少しです。筋道4本あるので残りの3本はこの状態の半分ほどの少ない磨耗です


内歯の裏側です


外歯になります


外歯の磨耗もわずかです


外歯の表側です


豆を入れるホッパーの裏側です


本体と組み合わせる部分のホッパーのつめもしっかりとしています


本体の内側です


四角なプレートの磨耗も少ないです


本体の裏側です


本体土台とクランプの接合部分の裏側です、亀裂はありません


ハンドルをご覧ください


上からもご覧ください、曲がりはありません


ニス仕上げをしていない白木のグリップです、蜜蝋で磨きました



商品番号:sp1-048 ¥27.900- sold out


スポングミル No.1


1.9kg



このスポングミルはスポング社からサルター社に移ってからのいろいろな変更部位があります。まずは外装の色ですがつや消しとなっています。そして豆を入れるホッパーの内側も黒色となります。ハンドルの白木のグリップはニスの仕上げが施されていないので黒のつや消しとのバランスが落ち着いた感じになります。また違ったスポングミルとしての印象を感じます。歯の磨耗は内歯の4本の筋道のうちの1本だけが少し見受けられますが残る3本の磨耗は少なく、外歯も磨耗は極わずかです。豆を入れるホッパーにはまだ新しさを感じるロゴラベルが残っています。生産時期はスポング社が無くなり、サルター社としての生産初期のモデルではないかと推察いたしますので新しい部類にはなります。つや消しのシックなスポングミルにご興味がある方はいかがでしょうか。


ご注文、お問い合わせはホームページからお願いします



アンティークミルの写真集を作りました、ご興味がありましたご覧頂ければ幸いです。














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