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アンティークミルのご紹介 wbped-008

商品番号 wbped-008

イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日はザッセンハウスに吸収合併した’PeDe-DIENES'社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

更新が遅れてしまいましたが、先週ご成約となりましたモデルです


では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。



正面からご覧ください


横からご覧ください


後ろからご覧ください


本体の底には表示が残っています


上からご覧ください


ハンドルのノブは木材です


厚くてしっかりしたハンドルに'DIENES'の刻印があります


ふたを開けてここから豆を入れます


鹿のロゴが目印、MOKKAとの表示があります


本体の曲線加工に合わせて引き出しも設えています


曲線加工の断面です


引き出しの奥には粉の挽き具合を調節するレバーがあります


まさに、たんすの引き出しのような造りになっています


引き出し固定の板ばねは真ん中に一つのタイプです


引き出しを上からご覧ください


横からご覧ください


後ろからご覧ください、釘を使わない木工の仕組みであられ組となっています


引き出しの裏側をご覧ください


組み上げる前の分解した部品を見ていただきます



部品の構成です


歯の構成部品です


内歯です


まったく痛んでいない状態は極上品です


外歯です


こちらも全然使われていないかのような状態です


中にはボールベアリングが使われています


このような形に組み合わせます


ネジを受ける本体側の設えは凝っています


四隅共にこのようなネジ受けが作られているのは初めて見ました


商品番号 wbped-008 ¥28.850-sold out


寸法:85(160)-105(170),H-120(195)

重量:700g


外見を見ているときには痛みが少ないなと言う程度の感想でしたが、分解をして中の歯の状態を見て驚きました。まったく痛みが無いのです。これは丈夫だからと言うことではなくてほとんど使われていなかったと言うことになります。このミルのような状態はめったにあるものではありません。歯の状態もすばらしいのですが、本体のネジを受けるところのつくりがすばらしいです。上質の家具のようなつくりではないかと思います。このミルの特徴として忘れてはならないのは、MOKKAとの表示があることです。MOKKAとは、通常よりも細かく挽けるミルであるという証となっております。'PeDe-DIENES'社はザッセンハウスの歯を開発したメーカーと聞いており、ザッセンハウスとの合併吸収にて1960年ぐらいには、なくなってしまったメーカーとなります。

ご注文はホームページからお願いします



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