岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

議会報告懇談会を開催

2018年11月05日 | 活動
 10月21日、京田辺市北部住民センターで党議会報告懇談会を開催し、約20名の市民が参加してくださいました。
 議会報告懇談会では青木こうじろう議員が司会をつとめ、最初に横山栄二議員が京田辺市の9月定例議会の主な内容や特徴と、2018年度市民アンケートの結果の概要について報告しその後、参加されたみなさんと懇談しました。

 

 懇談では15日に安倍首相が来年10月から消費税を10%へ増税することについての意見や質問が最初に出されました。特に今回の10%への増税について政府が「軽減税率導入」とかキャッシュレスへのポイント還元などを言い始めていることに関連して「わかりにくい。本当にできるのか」などの意見が出されました。
 これには、私(岡本りょういち)がその制度の仕組みなどを簡単に説明するとともに、「安倍首相が制度が複雑になるようなことを言い出しているのは、消費税を上げれば、景気が落ち込むことをわかっているからだ。景気対策をいうのなら10%増税は中止すべきだ」と答えました。
 9月補正予算に盛り込まれた住民票等コンビニ交付システム導入に関わって「なぜこういうものを導入するのか?こんなに税金を使うのは腹が立つ。そもそも何故導入するのか、住民の要望があったのか。今でも特に不便ではないし、無駄なお金だと思う。どこから出てきた話なのか。」という質問が出され、西畑利彦議員が「コンビニ交付の利用はマイナンバーカードの所持が前提となっており、背景にはマイナンバーカードの普及をはかろうという狙いもあるのではないかと、指摘しました。
 この夏の地震、豪雨、台風などの自然災害が相次いだ事を受けて防災対策や避難所のあり方についての質問や、避難所となる学校体育館にもクーラーを設置してほしいなどの要望も出されました。災害対策は多くの側面がありますが、この夏以降の災害対応の取り組みや経験を踏まえ、住民の方の率直な疑問や要望をしっかりと受けとめて、今後の対策に生かしていく事が大事だと思います。
 他にも市敬老会に参加された方から「会場の中央体育館だと音響設備が良くなくて、後ろの方に座っているとマイクで何を話しているのかが聞き取りにくい。せっかく楽しい漫才などをやってくれているのによく聞こえなくて残念だった。音響のいいホールをつくってほしい。」という声や、議員定数について「京田辺市は人口がまだ増えていくのに議員定数を減らすのは問題だと思うが、議会では今どんな議論をしているのか。」という質問も出されました。
 「5人の議員団にもっとがんばってほしい。具体的な地域の要望や課題をしっかりとり上げてほしい」という激励もいただきました。お聞かせいただいた声も踏まえて、これからも市民の暮らしを守り願いに応える市政を目指してがんばります。
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