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能登地震への対応の遅れ...怠慢

2024年01月07日 | 雑感

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1704585681?v=pc

<quote>石川県で最大震度7を観測した能登半島地震で、人命救助などのために派遣されている自衛隊員は、5日時点で約5000人となった。政府は、地理的条件や近隣の部隊配置などに違いがあり、単純比較できないとするが、2016年に震度7を記録した熊本地震の5分の1にとどまる。野党からは、政府の初動対応の遅れを批判する声も出ている。
◆「自衛隊員が足りない影響」

 防衛省は地震発生翌日の2日、陸海空自衛隊の指揮系統を一元化した統合任務部隊を1万人規模で編成した。ただ実際に現地で活動するのは2日の段階で約1000人、3日は約2000人、5日も約5000人にとどまっている。発災から5日目で約2万4000人が活動していた熊本地震と比べて規模が小さく見える。
 立憲民主党の泉健太代表は5日、記者団に「自衛隊が逐次投入になっており、あまりに遅く小規模だ」と批判。別の立民幹部も「物資が届かず、被害の全容が明らかにならないのは、自衛隊員が足りない影響だ」と指摘する。
◆首相「単に人数だけを比較するのは適当ではない」
 岸田文雄首相は記者団に「(陸上自衛隊西部方面隊の拠点がある)熊本にはそもそも1万人を超える自衛隊が存在したが、今回は大規模部隊はいなかった。単に人数だけを比較するのは適当ではない」と主張。木原稔防衛相も「道路の復旧状況も見ながら人数を増やした。逐次投入との批判は全く当たらない」と反論した。</quote>

引用が長くなってしまったが,要するに「熊本にはそもそも1万人を超える自衛隊が存在し」ており「発災から5日目で約2万4000人が活動した」のに対し,今回の能登地震では「今回は大規模部隊はいなかった」にもかかわらず「5日時点で約5000人」なのでしょ?

今回こそ,熊本地震を上回る派遣が必要だったということでしょう。

論理が破綻していますね。

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