ライトワーカーに特別意識は不要です！

ライトワーカー（光の仕事人）という名称はスピリチュアルな世界に目覚めた人にとって心地よい響きなので憧れたり素晴らしい事と思ったりする方が多いようです。
気付きが起こるきっかけになるので、その憧れを持つこと自体は良いも悪いもありません。ただ、自分が「ライトワーカーだ！、ライトワークをするぞ！」と思ったときに気を付けなければいけない事があります。

それは絶対に特別意識を持ってはならないという事です。特別意識を持つ者がライトワークという行為を行おうとすると、それがライトワークでなくなり自己満足（というかはた迷惑）になる可能性があるからです。

※特別意識…私は他の人より優れたことをしている、優れた人物だと勘違いした意識を持つ事。

全ての人は同等で魂の成長に差があったとしても上下の区別はありません。それがライトワークをしている事で優越感や他人を見下す意識が入っているのならば、それはすでにライトワークではなく、まがい物と言わざるをえません。

なぜ他人と比較して自分の価値を決めようとするのでしょう…。それは自分を愛していない（自分を信じられない）からです。
小さい頃から家庭で学校で社会で他人と比較されて優劣を決められてきた私たち日本人は「自分が何を感じ、何をしたいか」より、「他人からどう見られているか」ばかりに気を取られるようになりました。それが積み重なり、自分を愛する事を忘れてしまう人が多いのです。それはライトワーカーにも当てはまります。


ライトワーカーと自覚があるのならば、自分の内面にチェックをいれてその辺りを癒す必要があります。不完全だからこそ人間に生まれていて学んでいるのだから、その辺を隠そうとはせずに、認め、許し、受け入れる必要があります。

「人から認められたい（認められなければならない！）」という思いの根底には小さい頃の親子関係なども起因しています。そういうことから目を背けて「私はライトワーカーだ！」と言っていてもしょうがないんです。

特別意識や脅迫観念的なまでの使命感などにどうしてもこだわりのある方は、これらは幼少期から来ている幻想である事。そして、そのままの自分が（特別な事をしなくても）すでに必要があって存在している事に気付いて下さい。

そうすればもっと気楽に明るくライトワークが出来ますよ。


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