「給油新法に続く
ねじれ国会 第2ラウンド テーマは『油』」
先の国会で
民主党は首相の問責決議案のカードを切らずに温存しました。
狙いは来週から始まる通常国会。
焦点はガソリン税に移ります。
ガソリンは道路整備のため
暫定的に本来よりも1リットルにつき25円高い税金がかけられています。
その暫定税率の維持を盛り込んだ租税特別措置法が
3月末までに成立しなければ
4月からガソリンは本来の税率に戻り
1リットルにつき25円値下げになります。
(軽油取引税・自動車重量税の暫定税率も「道路特定財源」となっているので
同様に暫定税率分が値下げされます。)
国民にとってはありがたい話ですが
国と地方の税収には2兆6000億円の穴が空いてしまいます。
また3月末に租税特別措置法がいったん期限切れになった後
4月以降に再可決して税率を元に戻せば
ガソリンの値段が下がっている間にと
買付け騒動(4月パニック)が起きるかもしれません。
地方は、道路=公共事業=仕事なので
「道路」を望む声もあります。
なので国民新党は暫定税率維持の方針です。
民主党の中にも暫定税率維持を求める議員がいます。
で、毎日新聞論説委員 与良正男さんは
●暫定税率の延長が、もし参院で否決されたら
ガソリンが一時的に値下がりし混乱するので
世間が混乱していいのかという理由で
衆院で再可決でしょう。
●なぜ暫定なのか?
期限付きの特別措置法は
業界の数だけあると言っても過言ではありません。
期限が近づくと、業界が政治家や党に陳情に行く。
そこに党の思惑(つまり利権)があるのです。
だそうです。
本当に「4月パニック」が起きるのでしょうか。
っていうか、ガソリンの値段が下がったままなら
そんな事自体起きません。
なにか国民まで
既得権益を守るための道具にされているような気がします。
ねじれ国会 第2ラウンド テーマは『油』」
先の国会で
民主党は首相の問責決議案のカードを切らずに温存しました。
狙いは来週から始まる通常国会。
焦点はガソリン税に移ります。
ガソリンは道路整備のため
暫定的に本来よりも1リットルにつき25円高い税金がかけられています。
その暫定税率の維持を盛り込んだ租税特別措置法が
3月末までに成立しなければ
4月からガソリンは本来の税率に戻り
1リットルにつき25円値下げになります。
(軽油取引税・自動車重量税の暫定税率も「道路特定財源」となっているので
同様に暫定税率分が値下げされます。)
国民にとってはありがたい話ですが
国と地方の税収には2兆6000億円の穴が空いてしまいます。
また3月末に租税特別措置法がいったん期限切れになった後
4月以降に再可決して税率を元に戻せば
ガソリンの値段が下がっている間にと
買付け騒動(4月パニック)が起きるかもしれません。
地方は、道路=公共事業=仕事なので
「道路」を望む声もあります。
なので国民新党は暫定税率維持の方針です。
民主党の中にも暫定税率維持を求める議員がいます。
で、毎日新聞論説委員 与良正男さんは
●暫定税率の延長が、もし参院で否決されたら
ガソリンが一時的に値下がりし混乱するので
世間が混乱していいのかという理由で
衆院で再可決でしょう。
●なぜ暫定なのか?
期限付きの特別措置法は
業界の数だけあると言っても過言ではありません。
期限が近づくと、業界が政治家や党に陳情に行く。
そこに党の思惑(つまり利権)があるのです。
だそうです。
本当に「4月パニック」が起きるのでしょうか。
っていうか、ガソリンの値段が下がったままなら
そんな事自体起きません。
なにか国民まで
既得権益を守るための道具にされているような気がします。