◎ジェイド・タブレット-10-6
◎垂直上昇への仕掛け-6
◎一つの排他的な新たな道や宗教は通用しない
この無数の文化、伝統、歴史が行きかう時代に、一つの排他的な新たな道や宗教を示しても、もはや通用しない。
どこから歩いても同じ一つの終着点に至るような人間共通の宗教モデルとなり得るものだけが通用する。
それは、主としてダンテス・ダイジとOSHOバグワンによって示唆されている七つの身体論にベースを据えたものである。
自分が神になるあるいは神であった自分に気づくということに万人が進んでいかなければならないが、そのモデルの骨子は以下である。
1.死のプロセスと成道と中有行きの分岐
人は肉体死ではほとんどの人が窮極に達しない。窮極に達することは、成道、大悟覚醒であって、窮極に達しない場合は、中有経由で次の転生へと回る。
なおすべての人は死の直後に神仏に出会っているが、それに気がつかない人が大半である。
2.輪廻転生の実態
一つの木についている葉の2枚は微妙に異なるように、自分Aが死んで輪廻転生してくる場合、A‘となって転生してくる。
よって今の自分Aは一回きりである。
やり直しがきかないからこそ、苦悩は深く、歓喜は大きい。
3.精神の成熟
人間は何回かの転生を経て精神が成熟していく。その間、欲望の実現と消滅、理不尽、不条理、絶望、苦悩、歓喜などを繰り返して、この世の無常を感得していく。
精神の成熟のバロメーターとして以下の3つのポイントがある。どれもいつ起きるかわからない。起きていない場合は成熟不足ということになる。
・正師に出会う
・メンタル体での脱身
・究極への突入。
4.大逆転と倒立
第五身体コーザル体から究極である第六身体以上に進むことは、個人Aが神になることである。神になれば、神がその一部として個人Aを演じていることになる。これを人間の大逆転といい、倒立とも表現する。大逆転のシンボルは世界樹、倒立のシンボルは、タロットカードの吊るされた男が有名。
5.成道の瞬間のスローモーション解析
クンダリーニ・ヨーガにおける成道の瞬間のそれをダンテス・ダイジがイラスト入りで明かしている。メンタル体で肉体を離脱し、個人がブラフマンに突入し、ニルヴァーナである神に合体する。
6.無上の垂直道
ニルヴァーナである神に合体する直前、無上の垂直道(チベット密教のパドマサンバヴァの指摘)を経由する。道教内丹の柳華陽はこれを妙道と呼んでいる。垂直上昇とはこのことで、個人Aの最終段階。
7.モクシャ
言葉で表現できない。実在・意識・至福。
8.そこからの帰還
ダンテス・ダイジは、自ら行ったこの肉体への帰還について簡単に言及している。禅の十牛図の第十図では、窮極から帰還して普通に酒を飲んだり暮らしていることが示されている。
神仏に至る道は無数にあって、ただそこを通る人間が少ないだけのこと。
人間には、目鼻耳口が共通してあるように、すべての人間にとって共通の神仏に至る道のモデルがあるはずで、そのヒントになれば幸いである。
ダンテス・ダイジ、OSHOバグワン、釈迦、イエス、出口王仁三郎など過去の多数の先賢、古仏に感謝致します。








