オリンピックとユベントス

今日からトリノオリンピックが始まる。
スポーツ観戦は楽しい。だから楽しみ。
俺的注目はスケルトン。
スケルトンの越（こし）選手が使用しているソリは、和歌山県の鉄工所『ニギテック』が試行錯誤を繰り返して作り上げたもの。
テレビの特集番組を見たのだが、このニギテックの社長が面白いこと(^^)
スケルトンのソリなど、国内で作ってるメーカーが無いので、越選手がソリを作れそうなところを探していてめぐり会ったそうです。
ニギテックにとって、始めての事だらけの上に全てが手作業。
越選手の予算の関係もあって、ニギテックは赤字覚悟で製作。
どんどん面白さにハマっていって「どんなもんかは自分で滑ってみんとわからん」と自らもスケルトンに挑戦するし。
「あんなもんは人間のするもんやない」「恐いなんてもんやないで！」と笑いながら話していた。
どこにでもありそうな町工場が、オリンピック代表選手に「金メダルを取れるソリを作ってほしい」と言われて、懸命に作り上げたソリ。
是非とも頑張ってほしいものだ。

ものづくりの匠たち【仁儀吉寿】


で・・・
開催地のトリノ。
ここはセリエＡを見ているものなら、とても耳に馴染んだ町の名前である。
というのも、トリノはセリエＡで最多の優勝回数を誇るユベントスがホームとしている町。

サッカー馬鹿と呼ばれて喜ぶ俺は、当然のようにユベントスのグッズも持っていたりする。
しかも、それはファンにはたまらないものだったりする。
しかし、ファンじゃなければ、たいしたものじゃなかったりもする(^^)

　

　

一見すると、普通のベンチコートなのだが（普通じゃないか・・・）
これはPRO/CUTのベンチコート。

PRO/CUTとは、
選手供給用という意味。
テクニカルスポンサーからチームへ支給されるアイテム。
一般的に市販用とは生産ラインが異なりスポンサー名が入るなどディティールに違いが見られる。
（PRO/CUTの説明から引用）

選手供給用だよ。選手供給用！
つまり、あのデルピエロも同じベンチコートを着ていたのだ。
って、単純に喜べるところがサッカー馬鹿 ＼(^_＼)(／_^)／ ワーイ

「それって、自慢してる？」と、問われれば、答えは「うん。自慢(^^)」かも知れない。
こういう品物って、生活の中では誰も気付かないし、スポーツ好きじゃない人にPRO/CUTの話をしても興味を示さないだろしね。
説明しても「ふ～～ん」で終わってしまいそうなので、
お聞き苦しいとは思いますが、ここで自慢させて下さいませ(^^)