カクタス・へんてこりーな

奇妙なサボテンにまつわるあれやこれやを、あるいは我が家の周りの自然についてとりとめもなく

例会にて

2013-03-10 20:49:38 | エリオシケ

ネオポルテリア属 ワゲンネフティ

Neoporteria wagenknechtii KK120 synonym of Eriosyce subgibbosa var. wagenknechtii

 

黄砂と花粉が降りしきっています。

おかげでその気のあった花粉症が発症してしまったようです。

目が痒く、くしゃみが出ます。

 

そんな中、西三河カクタスクラブの例会へ出かけました。

今回のセリでは、こんなものを落としてきました。

フィールドナンバーに拠れば、チリーのラ・セレーナというところの産らしい。


小学生向け サボテン解説書

2013-03-07 15:34:01 | あれこれ

科学のアルバム サボテンのふしぎ 埴 沙萌著 あかね書房 1975年刊

 

小学生向けではあるけれど、サボテンについて総合的に書かれていて、大人が読んでもなるほどと思わされる本です。

写真も綺麗で、これを見て若いサボテンファンが増えてくれると良いのですが。

 

これは2007年の第3刷版ですから、今でも手に入るかも知れません。

跡継ぎにしたいお孫さんがいる方は、プレゼントに如何でしょう。


Uhlig便紹介 5

2013-03-07 15:18:43 | エリオシケ

ネオチレニア属 オクルタ

Neochilenia occulta FR267 synonym of Eriosyce occulta

 

ウーリッヒから到着したもののうちフライレア以外の紹介の最後は、ネオチレニアのオクルタです。

チリーのタルタル近郊の海岸寄りの低地が故郷で、地上部よりも地下の塊根のほうが大きい。

 

ネオチレニア、ネオポルテリア、ホリドカクタス、ヒルホカクタスはエリオシケに統合されています。

 


今回の目玉 2

2013-03-04 19:12:29 | 小型うちわ

プテロカクタス属 アウストラリス

Pterocactus australis

 

昨日到着したウーリッヒ便の中でも、目玉だなと思っているものです。

黒竜と同じプテリカクタスの仲間ですが、国内では殆んど流通していません。

故郷はアルゼンチンの南緯45度あたりの沿岸部です。

高山性ではありませんが、冷涼な地域産だけに、夏越しが難しそうです。


今回の目玉

2013-03-04 18:58:52 | 小型うちわ

プーナ属 スブテラネア

Puna subterranea synonym of Maihueniopsis subterranea

 

もう一つの目玉は、今はマイウエニオプシス属に組換えされた和名「山こけし」ことスブテラネアです。

日本ではなかなか旨く育たない種類で、大きいものは殆んど接木物です。

ボンニアエと同じような塊根を育てようとすれば、挿木して自らの根を太らせてやらないといけないのですが、発根したとしても1年以上かかり、難しいです。

写真のような株は国内では珍しいでしょう。