咲き納め

ツルビニカルプス属　ハウエルニギー　Turbinicarpus jauernigii

 

寒さが徐々に厳しくなってきて、咲き誇っていたツルビニ達も納まってきました。

このハウエルニギーが今年の咲き納めでしょうか。

アロハドアに蕾

アロハドア属　ディナエ　Arrojadoa dinae

 

０７年実生と、今年オークションで買った、２株のディナエが同時に蕾を上げてきました。

アロハドアは実生後５年くらいで開花すると聞いていましたので、２年半での開花はずいぶん早いことになります。

ただし、越冬のため徐々に潅水を控えている最中での開花には、戸惑います。

寒くなって御機嫌

マイフエニア属　笛吹　Maihuenia poeppigii

 

夏の間、グッタリしていた笛吹もここのところの冷え込みで元気を盛り返してきたように見えます。

 

Shabomaniaさんのアドバイスに従い、ハウスから出して軒下においてあります。

このまま、冬越しをさせる予定です。

米国より第２便

昨日、メサガーデンへ注文してあった団扇サボテンの第２便が到着しました。
１週間おきに発送しているらしく、この調子だともうあと２便来る模様です。

今回到着したものは、

テフロカクタス属　ブルチー、ゲオメトリクス
プテロカクタス属　ディシピエンス
シリンドロプンチア属　ヴィリディフローラ
アウストロシリンドロプンチア属　トュニカータ

の５点でした。

ブルチー

テフロカクタス属　ブルチー（ブルキー）　Tephrocactus alexanderi v. bruchii DJF318

 

届いたもののうち、唯一まともな大きさは、このブルチーです。

早速、植えつけてやりました。

親子で２球あり、子のほうはかなり強い刺が出ています。

 

 

花祭り ２

先週末は友人の誘いを受けて、奥三河に鎌倉末期から伝わる「花祭り」を観に行ってきました。

以前より一度観たいと思っていましたので、嬉しいチャンスでした。

鬼面の踊り子と面無の少年達が交互に登場し、伝統の踊りを舞ってゆきます。

踊りとお囃子は単調なものですが、それが繰り返されながら、徐々に祭りのムードが盛り上がってゆきます。

詳細はhttp://senshohamada.hp.infoseek.co.jp/toueityo-hanamaturi.htm

花祭り

本来は朝の神事から、翌日の夕方までぶっ続けで行われていたそうなのですが、山村の高齢化と少子化のため午後１０時でお開きと成りました。

私は午後４時頃から終りまでいました。
写真は最後の踊り（１時間くらい続きます）で、手に持った藁を束ねたもので中央の湯釜の湯を観客に浴びせかけ、終焉となります。

笛と太鼓のお囃子とテーホヘという掛け声が、太鼓の叩き手の絶妙のコントロールで次第にヒートアップし、会場は湯釜と人の熱気で溢れました。

踊り子は地元のごく普通の少年達なのですが、会場の雰囲気の高揚とともに登場時には少女達から嬌声があがり、コンサートのアイドルのように見えてきたのは面白い経験でした。

今のような娯楽が無い昔の山奥では、もっともっとこの祭りは盛りあっがっていたんだろうと想像しました。

奥三河の秋

奥三河の秋を観に行ってきました。

Opuntiさんの温室 １１

カルネギア属　弁慶柱　Carnegia gigantea

 

サボテンといえば、砂漠に電柱のように林立し腕を出した姿が思い浮かぶサグアロです。

まだまだヒョロッとしていますが、Ｏｐｕｎｔｉさんが随分以前に実生されたもので、砂漠の姿になるには、あと何十年かかるのでしょうか。

トックリランの親戚

リュウゼルラン科　カリバヌス属　フーケリ　Calibanus hookeri

 

メキシコ産の１属１種の塊茎植物です。

これはＯｐｕｎｔｉさんとは関係なく、隣町の農協直売所にて手に入れました。

よく見かけるトックリランに近い属のようです。