小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

脱出! やつらにとっての人間の個体とは?

2005-06-22 02:46:48 | ねこ
4月頃生まれたカロンタン3世世代ですが、土曜だったか、庭に出るとうち2頭、黒いのと灰色のが部屋を脱出していました。
もとより、親世代が自由に出入りできるよう、窓が一枚開けてあり、昇りやすいように棒も立てかけてあるのですが、2ヶ月半で世界を広げる気になったようです。
ねこ世界の拡大については、またの機会にしますが、今回は、やつらが人間個体をどう認識しているのか
という疑問について書きます。
部屋にいると、寄ってくる同一ねこが、外だとまるでよそよそしいのです。人間なら、「まじい、見つかっちまった」というところでしょうが、人間的な善悪のないねこ、ましてはじめて外に出て、しかられたこともないねこに、まじいも何もあったものではありません。
かつて、カロンタンが冬に家出した時も、なかよくしていた記憶がクリアされたかのように、近づくのに3日くらいかかったことも思い出します。
人間の子どもでも、普段と違う服装の父母がわからないということはありますが、やつらをみていると、部屋のソファにいる自分と、外で動いている自分とを別のものとして認識しているとしか思えないことがままあります。
しかし、同じ部屋に来る人間も、もちろん知らない人が来れば逃げて行くし、その人間が親しそうに長時間いると、安心したのか寄って来ます。
一方、周辺ねこでも付き合いの長い銀にゃんは、ゴミ出しに行く時、家から20mほど離れた近所の家から出てきて、明け方の散歩に合流ということも度々。これは単に、個体による認識力の差ということなのでしょうか。
もっとも、ねこは知っていてもとぼけるくらいは、それこそ“キャネット前”ですが。
謎は深まるばかりです。

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