Q-turnブログ

Q-turnShopです。
アクセサリーやちょっとした小物で楽しく過ごせたら、それでhappy。隠れて営業してます。

コムラサキ

2022-08-23 19:27:00 | 日記
コムラサキ、ムラサキシキブ 学名Callicarpa dichotoma 
クマツヅラ科

ムラサキシキブというと中世の紫式部という作家さんを考えてしまいます。
代表的な作品の源氏物語は、学生時代に取り組んでいた記憶のある物語絵巻。
あの時代は、上司である姫や局(つぼね)と一緒に過ごしながら、ネタに溢れた小話をウワサに聴きながら執筆していたのではないかと。

ライバルさんとかもいて、凄い女社会だとか。
芸事(詩が詠めて、楽器が演奏できて、お香等)がひと通り出来るのを要求される風雅人がヒエラルキー頂点だと。

秋を堪能する山野や庭にある木です。
この木の実に模したアメジストの小粒の紫色は、謎めく。

ムラサキシキブ作成中です。
濃いのと薄いのを選べるようにする予定です。

標題のは、コムラサキ。
イヤリングかピアスにします。
同じように濃いのと薄いのをオプション選択です。

ココロの内は

2022-08-23 12:10:00 | 日記
ココロの中は明け透けには、なかなか出来ないもの。
大人になってしまう前、ひとつふたつ位のちょっとした事情を抱えてしまうようなのを経験したりしますね。
あの時、もっと素直に言い切れたらと憶いかえしてしまうような事。

コチラを作成していて、ふとそのような事を。
三日月モチーフのポニーフックですけれど、慣用句。
いやー、こんな言葉を知っていたなら、もっと漱石先生の作品を読む時に気をつけたりしてます。

でも、漱石先生がおっしゃる言葉は、文学的な考察が出来てからじゃないと全く
「?」
温度差も掛け合わせた状態なら、勝手にフラれたと思い込んでしまいませんか。

見たままをただ、眺めてる感じの話なのに
ストレートに言ってくれないなんて。
ココロの内を霧(キリ)に隠しておいて、謎解きさせるのも相手がミステリー好きなら、分かってくれってコトなのでしょうかね。

「月が綺麗ですね」

思い掛けずにこんな言葉に返すものって、どんななのだろうかと。
悩んでいたら、少し照れている事を隠しつつ、コレを読んでいただけたら、或いは?

Aからはじまる天然石⑥

2022-08-22 18:37:00 | 日記
Aからはじまる天然石

本日は、クォーツ系の花形、とも言えそうな石。

6.アメジスト
アメジストは、和名が紫水晶。
白っぽい部分のある犬歯のような模様があると海外では、ドッグティースと呼ばれています。

モース硬度も7なので、普通に身に付けているのみなら、デイリーユースも大丈夫ですね。

化学式
SiO2

アメジストは、カットの仕方によってもキラキラで半貴石の威厳たっぷりで、堂々たるアクセサリーになってくれる石。

似たような石があるのですが、
化学式からして別の性質でCaF2。
蛍石(フローライト)

こちらは、コレでもキレイですよね。
仲間の違う色を並べてみました。
紫色とグリーン、無色まで。
一緒に並べてたら、間違えそうですが、クォーツで傷が付けられます。

紫色だけでなく、グリーンに変色したものもアメジストと呼ばれています。
アメジストとシトリンの両方の特徴を持つ石は、アメトリン。
この石達は、アメジストが変色したもので、とても人気があります。


シトリンも熱変化した状態なのですが、掘り出した状態でアメトリンやプラシオライト、シトリンであるものは、高価です。


Q-turnで販売します。
アメトリンのサージカルステンレスピアス。
今日は、撮影したのみですが。

似た石や変色したものも紹介すると、文章が増えてしまいます。
長文です。
ここまで、読んで下さってありがとうございます。

Aからはじまる天然石⑤

2022-08-21 05:45:00 | 日記

 Aからはじまる天然石

Q-turnで取り扱いはじめて、間がない天然石です。


名前が独特です。


5.アマゾナイト


和名で天河石。

特徴が色とフェルスパー(長石)の仲間でありながら、採掘される場所が限られている天然石。

化学式KAlSi3O8

Siって、ありました。ツヤ出ます。

色が青いのは、Alのアルミが入っているためですね。

長石の仲間というのは、あちこちで採掘される一般的な石。

(代表的なのは、ラブラドライトとかムーンストーン。結構多量に取れる石ですが、キレイなシラーがある物が貴重。)


でも、この色が現れるためには、条件が合わなくてはならないので、限定されてしまいます。


モース硬度も6.5なので、クォーツ一般より弱いです。

アパタイトよりは、扱い易いですが。


Amazoniteとか、アマゾンが石名に入っていても、そこではお目にかかれません。

何故?


大体が透明度はないので、青白い石の表面にカットを施してるものをよく使っています。ブリオレットとかみたいな飾りのカット。

動きでキラキラとするのです。


Q-turnでは、アンクレットを販売中。




Aからはじまる天然石④

2022-08-20 12:20:00 | 日記
天然石の名前シリーズですが、この石名は、天然石より先に違う品物が上がってきてしまう事がありますよね。

歯磨き粉だったりが、検索上位になってしまう異色のお名前。
印象に残るのは、ネオンブルーのペンダントトップとか。

4.アパタイト
宝石として扱う中では、硬度が低いので、壊れやすい石。
アパタイトは、フルオロアパタイトという燐灰石(りんかいせき)が鉱物名です。



Q-turnでも、ブレスレットをタンブル石使ってるものを販売しています。
ドロップ型のビーズを挑戦するか、迷っているのは、脆(もろ)すぎる点。


弱くて、ワイヤー通すのだけでも、割れて売り物にならなくなったコインビーズ。
モース硬度も5とか。

ルビーやサファイアは、丈夫さにおいては、切削ドリルにもなります。
歯(モース硬度7)が削れるので。
水晶と同等の丈夫さがないと、デイリーユースなアクセサリーは心配です。

キレイな海のような色を見ては、癒されるのですけれど、ね。
発送時にクッションで包んではいても、心配で到着までがとても辛い待ち時間になってしまいそうなのです。

キレイさにおいてのみ、宝石とされる天然石。惑わすが語源とか。
ステキな色ですよね。
色が青や緑、黄色のアパタイトもあります。不純物も入りやすい性質があって、黒っぽい部分があることも難点。