どんなに夜遅くに寝ようとも、毎朝同じ時間に目覚めてしまう。
忍者は知らないうちに規則正しい生活を送れる身体に出来上がっているのだ。
ふと、隣を見ると、低血圧な彼が、寝息を立てながら眠っている。
「クルルくんって…意外と優しいよね…」
周囲からは陰湿、陰険、根暗…と、あまり評価の良くない彼だが、
僕はそうは思わない。
それは、甘い言葉を囁いてくれるからだ…なんて周囲には言えないけどね。
一体どこでそんな言葉を覚えたのだろう?
僕より年下なのに、いろんなことを知っている。
気づけばいつも、僕の方が甘えてしまっている。
どんな願い事も叶えてくれる。
「年下の男の子…か…」
年下だけど、上司でもある。
この世界では珍しいことではないし、
彼はそれだけの能力を持っているから、特に気にしていない。
それに、たとえ彼が上司だろうと部下だろうと、
僕の気持ちはきっと、どう歩いても同じ答えにたどり着くだろう。
「クルルくん、好き…」
言わせてばかりだったセリフを、
彼が寝てる間にこっそり言ってみた。
今まで恥ずかしくて声に出せなかったけど、
声に出したらなんて気持ちいいんだろう。
言霊になるからかな?
彼が目覚めたら、まず最初に声に出して伝えてみよう。
「クルルくん、好きだよ」
って。
今日は、何でも叶えてあげるから、
君のワガママのプレゼント、僕に一つください。
Fin
【あとがき】
ドロロ一人語りの巻。
なんかうちのクルドロは、
クルルの方が好き好き光線出しまくってるので、
たまにはドロロの方から好き好き光線出してみようかな…と。
うちのドロちゃんは鈍感なので難しかった~。
しかしドロちゃんってどう甘えるんでしょうね?
クルちゃんに叶えてほしい願い事って何なんでしょう?(笑)。
少しでもドロ→クルの思いが伝わればいいな。
えっ?伝わらなかった?
(逃亡)
忍者は知らないうちに規則正しい生活を送れる身体に出来上がっているのだ。
ふと、隣を見ると、低血圧な彼が、寝息を立てながら眠っている。
「クルルくんって…意外と優しいよね…」
周囲からは陰湿、陰険、根暗…と、あまり評価の良くない彼だが、
僕はそうは思わない。
それは、甘い言葉を囁いてくれるからだ…なんて周囲には言えないけどね。
一体どこでそんな言葉を覚えたのだろう?
僕より年下なのに、いろんなことを知っている。
気づけばいつも、僕の方が甘えてしまっている。
どんな願い事も叶えてくれる。
「年下の男の子…か…」
年下だけど、上司でもある。
この世界では珍しいことではないし、
彼はそれだけの能力を持っているから、特に気にしていない。
それに、たとえ彼が上司だろうと部下だろうと、
僕の気持ちはきっと、どう歩いても同じ答えにたどり着くだろう。
「クルルくん、好き…」
言わせてばかりだったセリフを、
彼が寝てる間にこっそり言ってみた。
今まで恥ずかしくて声に出せなかったけど、
声に出したらなんて気持ちいいんだろう。
言霊になるからかな?
彼が目覚めたら、まず最初に声に出して伝えてみよう。
「クルルくん、好きだよ」
って。
今日は、何でも叶えてあげるから、
君のワガママのプレゼント、僕に一つください。
Fin
【あとがき】
ドロロ一人語りの巻。
なんかうちのクルドロは、
クルルの方が好き好き光線出しまくってるので、
たまにはドロロの方から好き好き光線出してみようかな…と。
うちのドロちゃんは鈍感なので難しかった~。
しかしドロちゃんってどう甘えるんでしょうね?
クルちゃんに叶えてほしい願い事って何なんでしょう?(笑)。
少しでもドロ→クルの思いが伝わればいいな。
えっ?伝わらなかった?
(逃亡)
ドロロ→クルルはなんとなく書きづらいです。
なのでこの小説はすごい!!!
と、個人的に思ってみたりします(感!!
クルちゃん視点の方が何倍も書きやすい。
ドロちゃん視点で何回途中で投げ出したことか(笑)
すごいですか…ありがとうございます。
こんな駄作にはもったいなきお言葉でござる。