ランチ王ブログ

千葉中央ランチ王、虎ノ門・霞ヶ関ランチ王を僭称する、ランチコレクターみぶのブログです。ランチ以外の食生活も暴露。

ファミリーダイニング小玉屋

2023年05月13日 | 中部

雪(びしゃもん揚げ・茶碗蒸し・そばのセット) 1408円

ファミリーダイニング小玉屋 新潟県南魚沼市浦佐1355-1

JR浦佐駅に降り立った。
スキー検定では浦佐で獲った1級は別格と敬われ、「スキー道場」の二つ名で呼ばれた浦佐スキー場の存在でかつては知られていたもののスキー場自体が閉鎖されてからすでに十数年。
いま、新幹線の駅だけは偉容を誇っているけれど、周辺は普通の田舎といった風情の浦佐である。
そんな浦佐駅前の国道17号線沿いのファミリーダイニング小玉屋というお店に入ってみましたよ。
近隣住民に支持されているようで駐車場は多くのクルマで埋まり、店内は家族連れなどで賑わっています。
空席を待っているグループもいたけれど、ここでは少数派のひとり客の強みで、僅かに用意されているカウンター席に案内されました。
メニューを見ると和洋全般、バラエティに富んだ料理が揃い、子ども・若者からお年寄りまで幅広いニーズに応えている様子がわかります。
なるほどファミリーダイニングを標榜するだけのことはあると納得せざるを得ません。
さらに、他所から来た闖入者の興味をそそるようなお店オリジナルの「びしゃもん揚げ」という料理もレコメンドされていて、あらゆるニーズに応えようとする前向きな姿勢には好感が持てます。
そのびしゃもん揚げなる謎の料理を軸に据えたセットメニューがあったのでたのんでみました。
揚げた形が普光寺(毘沙門様)にあるお不動様に似ていることから「びしゃもん揚げ」と命名したとの経緯も書かれているけれど、普光寺と言われても余所者にはまるでピンと来ず、検索したら近くにあるお寺の名前でした。
噂のびしゃもん揚げは、お豆腐とキノコやネギなどの野菜に秘伝のあるものを入れて揚げたものということで、外側は固めのさくっとした食感なのに、中はとろとろのアツアツでした。
他であまり食べたことのない独特の料理で、和風ベシャメルソースの揚げ団子という感じです。
このお店ならではの料理ということで、貴重な食体験になりました。


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